神河現代 - 部族統計
ネオ神河のクリーチャータイプを集計しました。
本流セットの表面の情報のみのデータです。
統率者用カード、裏面や、クリーチャートークンなどは考慮していません。

種族
1 魚
1 カニ
1 猿
1 兎
1 ヒル
1 タコ
1 蜘蛛
1 クラゲ
1 トカゲ
1 カエル
1 ファイレクシアン
1 ドローン
2 猪
2 猫
2 ビースト
2 犬
2 麒麟
2 海亀
2 デーモン
4 昆虫
4 オーガ
6 ムーンフォーク
6 ネズミ
7 ゴブリン
7 蛇
7 ドラゴン
8 狐
9 構築物
19 スピリット
35 人間

職業
1 市民
1 法務官
2 射手
2 ウィザード
2 アドバイザー
3 モンク
3 操縦士
3 ならず者
4 戦士
5 ドルイド
6 工匠
21 侍
22 忍者

旧神河では種族が9種類で職業が12種類(※1)だったのに比べて、
かなりバリエーションが増えました。
さらに大雑把にまとめるなら以下の通りです。
19 スピリット
34 ヒューマノイド(狐、ムーンフォーク、ネズミ、ゴブリン、蛇)
35 人間
50 その他
人間とヒューマノイドがほぼ同数なのは意図的なバランスでしょうか。
一方、スピリットは旧神河では約半数だったのに対して、かなり割合を減らしました。
クリーチャー全体どころか、人間の約半数程度に収まっています。
それゆえの、多種多様な種族と言えます。

職業は、忍者と侍が流石のツートップです。
侍はともかく忍者は、旧神河の小セットで合計8枚しかなかったのに対して、
今回は大きく数を増やしています。
一方で、かつては主要だったウィザードやモンクは激減しました。
クレリックやシャーマンに至っては絶滅してしまいました。
神との繋がりがある職業が減った一方で、操縦士や工匠などが新しく登場しています。
やはり、現代化の影響でしょう。


補足
部族の統計をこうしてみると、かつてはムーンフォークに固有のメカニズムがあったのが、無くなったのも納得できます。
侍や忍者に比べて、明らかに枚数不足です。
他のヒューマノイドに固有メカニズムがないのに、ムーンフォークにだけあったのがそもそもバランスが悪いと言えるのですが。
侍や忍者もかつては全員が固有メカニズム必須でしたが、今回はそうでもありません。
これは、『モダンホライゾン』でもみられた傾向です(※2)。
単純に考えて、デザインの幅が狭くなってしまうのが理由でしょう。
また、複数のドラフト用アーキタイプで使えるカードが必要である、
という最近のMTGのデザイン傾向も理由にあるかと思います。


※1
神河自作 - 考察:部族の種類
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/202003242046232066/

※2
神河自作 - 考察:部族のメカニズム
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/202003252133218771/

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