神河現代 - 公式ストーリー第6章
2022年1月18日 Magic: The Gathering コメント (2)
公式サイトで、ネオ神河のストーリー記事と新カード《龍の神の再誕》のアートが公開されました。
前回に引き続き、今回も旧神河のその後を描いたものです。
今回の主役は5体のドラゴンです。
うち赤のドラゴンは《燃え立つ空、軋賜》という新カードが既に公開されています(※1)。
名前が流星から軋賜へと変わったのは、生まれ変わったことに伴うもののようです。
神の中でも上位に位置するドラゴン達だけに、現代においてもそのまま健在かと思っていたのですが。
ただ、亡くなった理由はいずれも、定命の者たちを守ろうとした、
という守護神としての使命を果たしたものなので、格落ちには感じませんでした。
これまでのストーリーと比較して、過去と現代の神河次元の繋がりを詳細に語っている点が面白いところです。
こういった点があるからこそ、再訪する意義があるのだと思います。
他の新しいドラゴンや、転生の舞台となった母聖樹なども、どのようなカードになるか楽しみです。
特に珠眼は、転生物語における中心的存在であり、旧カードの力不足を汚名返上できるか、といった点で気になります。
※1
神河現代 - 新カード《漆月魁渡》など
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/202112172047514542/
その他、新しい情報です。
こちらマジック広報室!! 2022.1.17
2月11~17日開催の『神河:輝ける世界』プレリリースに参加して「ちびキャラお守り」をゲットしよう!
https://mtg-jp.com/reading/kochima/0035721/
前回に引き続き、今回も旧神河のその後を描いたものです。
龍たちは神河における最も強大かつ不朽の神でもあった。だがそれほどの存在ですら、苦痛と死からは逃れられない。
神の乱に関わった龍の多くは酷い傷を負い、あるいは殺された。陽星(ようせい)は永岩城(えいがんじょう)を守護して死んだ。珠眼(じゅがん)は樹海の僧たちを助けて斃れ、京河(けいが)は水面院(みなもいん)を守ろうとして殺された。数世紀の後、黒瘴(こくしょう)はある鬼の攻撃から竹沼(たけぬま)の住民たちを守って殺された。龍たちの中でも、流星(りゅうせい)だけが無傷でその後を生き延びていた。
この龍たちは定命の領域における最強の守護者であったが、そのほとんどが死したために、悪意あるまた別の存在がすぐに蹂躙を始めた。戦乱時代、鬼の猛攻の波が吹き荒れ、それは次元全体を脅かす「衰退の夜」として知られる出来事で頂点を迎えた。
反撃のため、大蛇人たちは守護者である珠眼を蘇生させる強力な儀式を執り行った。儀式は成功し、珠眼と流星は結束して鬼を撃退した。
だが珠眼は違和感に気付いていた。死している間に、次元そのものが変化していたのだ。今なお強大ではあるが、彼女はかつてと同じように神河と繋がってはいなかった。この次元に帰還し、正しい姿で存在するならば、新たな転生体の龍がふさわしいだろう。
珠眼はもう三体の龍の精髄を集める旅に出ると、それら全てをひとつの卵の中に安置した。彼女と流星は望んで自らを卵の中に横たえ、深い眠りについた。その卵は母聖樹の中心に封じられ、五十年かけて温められた。やがてそれが孵化すると、新たな姿を得て生まれ変わった五体の龍が現れた。
このシルクスクリーン画は、新世代の龍の神の誕生を描いたものである。この作品において珠眼は、龍たちを育て再誕をもたらすという最も重要な役割を担っている。龍たちの再誕は、この次元の新たな希望と平和の潮流の先駆けとなった。年月が過ぎると、様々な組織がこの新しき龍たちの姿に発想を得て、自分たち自身の視覚的モチーフを築いた。
引用元
神河:輝ける世界 EPISODE 06
神河史譚:龍の神の再誕
https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035723/
今回の主役は5体のドラゴンです。
うち赤のドラゴンは《燃え立つ空、軋賜》という新カードが既に公開されています(※1)。
名前が流星から軋賜へと変わったのは、生まれ変わったことに伴うもののようです。
神の中でも上位に位置するドラゴン達だけに、現代においてもそのまま健在かと思っていたのですが。
ただ、亡くなった理由はいずれも、定命の者たちを守ろうとした、
という守護神としての使命を果たしたものなので、格落ちには感じませんでした。
これまでのストーリーと比較して、過去と現代の神河次元の繋がりを詳細に語っている点が面白いところです。
こういった点があるからこそ、再訪する意義があるのだと思います。
他の新しいドラゴンや、転生の舞台となった母聖樹なども、どのようなカードになるか楽しみです。
特に珠眼は、転生物語における中心的存在であり、旧カードの力不足を汚名返上できるか、といった点で気になります。
※1
神河現代 - 新カード《漆月魁渡》など
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/202112172047514542/
その他、新しい情報です。
こちらマジック広報室!! 2022.1.17
2月11~17日開催の『神河:輝ける世界』プレリリースに参加して「ちびキャラお守り」をゲットしよう!
https://mtg-jp.com/reading/kochima/0035721/
コメント
意図的に行われたものだったのですね!
それと「次元そのものが変化していた」というのも気になります!
龍が死んでいる間の出来事のようなので、今回のネオ神河のストーリーには絡んでこないと思いますが、変化の理由が知りたいですね。
(単に時間が流れたことによるものか、何か決定的な出来事が変化の引き金になっているのか)
ストーリーに絡むかどうかは未知数ですが。