神河現代 - 公式ストーリー第4章
2022年1月14日 Magic: The Gathering コメント (2)
公式サイトで、ネオ神河のストーリー記事が公開されました。
旧神河のストーリーの要約が続きましたが、今回は、旧神河のその後を描いたものです。
第2章で描かれた神の乱について、詳らかに真実を明らかにし、神河の新たな統治者となる今田魅知子の様子を描いています。
今回も、新カード《魅知子の真理の支配》のアートが紹介されています。
ただ新しいアートが分かったというだけでなく、父の犯した罪を忘れない証という背景設定上の意味があるという点が、味わい深いです。
また、現代の神河において皇帝が行方不明となっていることは第1章で明かされていましたが、その初代皇帝が今田魅知子であることが判明しました。
かつての神河には皇帝はいませんでした。
若月女史も2000年の間に何があったのか、と考察していました。
しかし、あの旧神河のストーリー完結後、それほどの間もなく皇帝が誕生した、というのが真相だったようです。
今田魅知子の死後、ということなので、2000年どころか、100年もないでしょう。
神である香醍と深い関わりにある、今田魅知子が皇帝になったということは、その後の皇帝も神と何らかの関わりがある人物、ということかもしれません。
神と対立していた旧神河とは逆に、神との協力関係がストーリーでもメカニズムでも表現されるのではないかと予想します。
旧神河のストーリーの要約が続きましたが、今回は、旧神河のその後を描いたものです。
第2章で描かれた神の乱について、詳らかに真実を明らかにし、神河の新たな統治者となる今田魅知子の様子を描いています。
神の乱からの復興は簡単ではなかった。長年にわたって続いた戦と争いは大地とその住人に大きな被害をもたらしていた。神河の住人たちにとって、神の乱をもたらした原因は未だ大半が謎であり、不信と敵意は根深かった。父親がもたらした傷を癒すため、今田魅知子(こんだ みちこ)は平和と調和を回復させる責務を引き受けると、そのために偉大な神の香醍(きょうだい)と手をとり合った。
この協力体制は恐れと疑念で迎えられた。神河のほとんどの住人にとって、君主 今田(こんだ)こそが怒れる神からの庇護者だったのだ。今田の娘と大口縄(おおかがち)の子がそのように密接に協力するというのは衝撃的かつ不自然であり、魅知子の奮闘はあらゆる方面からの抵抗に遭った。神河を真に癒すには、人々に真実を知ってもらうしかないと魅知子は悟った。香醍の祝福を受け、彼女は神の乱の起源を明かした。
後世の歴史家は、魅知子の行動は真の復興へと繋がり、定命と神との調和的協力への道を開いたと述べている。だが当時、魅知子の行動はこの次元を復興するという彼女の試みに更なる困難をもたらした。多くの者が、今田の娘である魅知子はその役割に相応しくないとして彼女の復興活動を拒んだ。真実を受け入れられず、抵抗を続けた者もいた。だが魅知子の決意は決して揺らぐことはなかった。真実と行動だけが過去の罪を正す、彼女はそう信じていたのだ。
この精巧な扇子は、真実の運び手としての、癒し手としての、神河を統一した人物としての魅知子を描いている。生前の魅知子は皇の座を受け入れなかったが、死後にその称号が与えられ、彼女は新たな神河の初代皇とみなされている。この扇子にて、彼女は今田の家紋が描かれた衣服をまとっている。自分は父の遺産から目を背けていない、影の内に隠していないと示すため、人生を通して魅知子はそれを身に着けていたのである。
引用元
神河:輝ける世界 EPISODE 04
神河史譚:魅知子の真理の支配
https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035716/
今回も、新カード《魅知子の真理の支配》のアートが紹介されています。
ただ新しいアートが分かったというだけでなく、父の犯した罪を忘れない証という背景設定上の意味があるという点が、味わい深いです。
また、現代の神河において皇帝が行方不明となっていることは第1章で明かされていましたが、その初代皇帝が今田魅知子であることが判明しました。
書籍「神河物語 公式ハンドブック」P.4より引用
しかし、日本における史実と異なり、神河に帝は存在しない――大小さまざまの大名たちが、ただ覇を競っている世界なのである。
そう、「将軍」はいましたが「帝」はいなかったんですよ昔の神河。2000年の間に政治体制が変化したのか、あるいは「突然この世界に姿を現し、科学技術で神河を統一した皇帝は~」みたいな展開なのか。いやこれは単なる妄想ですが。
引用元
あなたの隣のプレインズウォーカー ~第121回 ネオ神河まで何マイル?~
https://article.hareruyamtg.com/article/55004/
かつての神河には皇帝はいませんでした。
若月女史も2000年の間に何があったのか、と考察していました。
しかし、あの旧神河のストーリー完結後、それほどの間もなく皇帝が誕生した、というのが真相だったようです。
今田魅知子の死後、ということなので、2000年どころか、100年もないでしょう。
神である香醍と深い関わりにある、今田魅知子が皇帝になったということは、その後の皇帝も神と何らかの関わりがある人物、ということかもしれません。
神と対立していた旧神河とは逆に、神との協力関係がストーリーでもメカニズムでも表現されるのではないかと予想します。
コメント
筋を通して、真実を明らかにする!
青や黒なら、もうちょっとスマート(だけど、真実が明るみに出ると大変なことになる)な方法で、人々を丸め込んだ気がします。
>魅知子の死後、ということなので、2000年どころか、100年もないでしょう。
ボーラス様がレシュラックと戦ったときに、魅知子っぽいヒトが2人を阻もうとしていたのでしたっけ?
その時に健在だということは、確かに、工程の支配は、1200年はおろか、100年も続いていないのかもしれませんね!
現代の皇帝の神との繋がりもそうですが、サイバーパンク世界との繋がりも未知ですし。