神河当時 - ASK WIZARDS 大蛇の部族の違い
2021年10月10日 Magic: The Gathering
昨日の記事の続きです。
今日取り上げるのは、「大蛇の各部族(桜族、樫族、松族)の違いはなんなのか?」という質問です。
回答によれば、違いは以下の通りです。
桜族:シャーマン。《せし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro 》が率いる。
樫族:戦士。《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro 》が率いる。
松族:射手。リーダーは特にいない。
回答はフレイバー面から見たものです。
メカニズム面から考えると、以下が特徴だと言えそうです。
桜族:マナ加速。ステップやフェイズを跨いでも維持できるマナ。
樫族:ダメージを与えたクリーチャーは、次にアンタップしない。
松族:対飛行能力。
桜族や樫族がリーダーと独特のメカニズムを与えられているのに対し、松族だけそれらがないのはなんともアンバランスです。
枚数の上でも、名前が「松族〜」なのは3枚しかなく、それらすべてが戦士も兼任する一方、特徴のはずの射手は2枚しかありません。
私がオリジナルエキスパンションを作るにあたって、これらの部族は意識していませんでした。
今思えば、松族の射手に何かしらのメカニズムを与えても面白かったかもしれません。
補足
記事として取り上げることはありませんが、同記事で触れられている神河の事柄について、付記しておきます。
2005年6月3日の質問
Q.《梅澤俊郎/Toshiro Umezawa》と《Tetsuo Umezawa》の関係は?
A.小説『Guardian:Saviors of Kamigawa』を読んでください。
2005年6月6日の質問
Q.(上述の質問について)どうせ回答をはぐらかすのに、なぜ掲載するのか?
A.小説のネタバレはできないが、この手の質問が多かったので無視もできなかった。
2005年6月21日の質問
Q.《夢捉え/Dreamcatcher》と《留まらぬ発想/Ideas Unbound》のアートが似てるのは?
A.偶然
2005年6月23日の質問
Q.麻呂サイクルの日本語名の意味は?
A.省略
June 16, 2005
Q: "I was looking at the snakes I have and I began to wonder what is the difference between the tribes (Sakura, Kashi, Matsu) of orochi, and which of the legendary snakes lives with which tribe?"
--Michiel
Washington, USA
A: From Brady Dommermuth, Magic Creative Director:
"Michiel, here’s how it breaks down: The Sakura tribe consists of orochi shamans. The Kashi tribe are the warriors, and the Matsu tribe are the archers. The Sakura tribe is led by Sachi, Seshiro’s daughter. The Kashi tribe is led by Sosuke, his son. The leader of the Matsu tribe was never identified. (Also, each tribe is named after a kind of tree: ’sakura’ means ’cherry,’ ’kashi’ means ’oak,’ and ’matsu’ means ’pine.’)"
引用元
ASK WIZARDS - JUNE, 2005 Posted in Feature on June 1, 2005
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-june-2005-2005-06-01
今日取り上げるのは、「大蛇の各部族(桜族、樫族、松族)の違いはなんなのか?」という質問です。
回答によれば、違いは以下の通りです。
桜族:シャーマン。《せし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro 》が率いる。
樫族:戦士。《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro 》が率いる。
松族:射手。リーダーは特にいない。
回答はフレイバー面から見たものです。
メカニズム面から考えると、以下が特徴だと言えそうです。
桜族:マナ加速。ステップやフェイズを跨いでも維持できるマナ。
樫族:ダメージを与えたクリーチャーは、次にアンタップしない。
松族:対飛行能力。
桜族や樫族がリーダーと独特のメカニズムを与えられているのに対し、松族だけそれらがないのはなんともアンバランスです。
枚数の上でも、名前が「松族〜」なのは3枚しかなく、それらすべてが戦士も兼任する一方、特徴のはずの射手は2枚しかありません。
私がオリジナルエキスパンションを作るにあたって、これらの部族は意識していませんでした。
今思えば、松族の射手に何かしらのメカニズムを与えても面白かったかもしれません。
補足
記事として取り上げることはありませんが、同記事で触れられている神河の事柄について、付記しておきます。
2005年6月3日の質問
Q.《梅澤俊郎/Toshiro Umezawa》と《Tetsuo Umezawa》の関係は?
A.小説『Guardian:Saviors of Kamigawa』を読んでください。
2005年6月6日の質問
Q.(上述の質問について)どうせ回答をはぐらかすのに、なぜ掲載するのか?
A.小説のネタバレはできないが、この手の質問が多かったので無視もできなかった。
2005年6月21日の質問
Q.《夢捉え/Dreamcatcher》と《留まらぬ発想/Ideas Unbound》のアートが似てるのは?
A.偶然
2005年6月23日の質問
Q.麻呂サイクルの日本語名の意味は?
A.省略
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