神河資料 - 『モダンホライゾン2』の神河要素
神河資料 - 『モダンホライゾン2』の神河要素
『モダンホライゾン2』のフルスポイラーが発表されたので、神河要素のあるカードがどれだけ登場したのか、チェックしてみました。

《霊光の流れ者》

《翡翠の復讐者》

引用元
『モダンホライゾン2』公式ギャラリー
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/modern-horizons-2


1つは、《霊光の流れ者》です。新しい魂力もちカードの収録は初めてのことです。また、これまでの魂力もちクリーチャーは、「自身と同じ能力を与える(コモン)」か「タップをコストに含む起動型能力を拡大した効果を与える(アンコモン・レア)」でした。今回は、後者の亜種で、起動型能力を拡大した効果ですが、起動型能力のコストにタップが含まれないようになりました。

残念ながら、カードパワーという点では、モダン環境に影響を与えることはないでしょう。ただ、魂力の新しいデザインを試していることから、魂力の本流セットでの再録の可能性が少し増えたのではないかと思います。

神河要素は、能力だけでなく、カードイラストにもあらわれています。神河のスピリット、つまり、神は、周りにエネルギー体が浮遊している特徴があり、《霊光の流れ者》も同様なので、FTやカード名でこそ明言していませんが、神河のクリーチャーとみて間違い無いでしょう。

もう1つは、《翡翠の復讐者》です。こちらも、(銀枠の《Greater Morphling》を除けば)新しい武士道もちカードの収録は初めてのことです。メカニズムについては、2/2に武士道2がついただけのシンプルなデザインであり、特筆することはありません。武士道は、騎士道という名前に変えて『エルドレインの王権』に登場することが検討されていただけに、本流セットでの復帰の可能性はもともと低くありません。

神河のクリーチャーか、という点は何とも断言できません。本流セットで侍がでてきたのは神河だけなのですが、一方で神河で1枚も出てこなかった部族カエルであることが気になります。何も、神河にカエルがいないという確たる証拠もありませんが、すでに神河にいることがわかっている部族を差し置いてまで、ましてや、侍がいる白黒赤ではない緑で、わざわざ作った理由がなんなのか、わかりません。忍者は、『モダンホライゾン』で新しく作られた時に、明らかに神河ではいないような部族で作られていたので、神河以外の侍という可能性もあります。何かしら、コラムで語られることがあることを望みます。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索