Kiku, Night’s Flower
Champions of Kamigawa rare. This card was designed by concept first: an assassin that killed by animating the victim’s shadow. Though the resulting ability ended up being an effect normally associated with white (see Repentance), the flavor of the card was still a fine fit for black.
引用元
CARD OF THE DAY - MARCH, 2005 Posted in Feature on March 1, 2005
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-march-2005-2005-03-01
《夜の華、切苦/Kiku, Night’s Flower》は、「標的の影を操って仕留める暗殺者」というフレイバー先行でデザインされました。かつては《悔恨/Repentance》など、白の能力だったのですが、雰囲気としては黒にも通ずるところがある、とのことでこうなったようです。また、後の『神河救済』で、起動型能力をスペルにした《切苦の影/Kiku’s Shadow》が登場しました。
その後、赤のカード《狂気の残骸/Wrack with Madness》として、また担当する色が変わりました。真木孝一郎氏はこのことを「落ち着きの悪い」と表現しています。
ただ、色の役割で共通する部分が多いこともあります。特に最近の顕著な例は、黒のエンチャント除去です。アーティファクト除去が白緑赤とあって、エンチャントが白緑だけ、という点から、バランスを考えて黒にも作られるようになりました。この、「自身のパワーに等しいダメージを与える除去」にしても、それと同様と言えるかもしれません。単体除去呪文は白黒赤の役割ですから、その中で共通の除去手段がこれだった、と考えています。
コメント