昨日の記事の続きです。
群れサイクルには魚が描かれています。これは、《伝承の語り部/Teller of Tales》と《不気味な行列/Eerie Procession》のイラストにある魚を、アーティストやイラスト担当者が気に入って、魚をどこかに使うことになったため、ということです。
そしてピッチスペルサイクルが選ばれました。魚をクリーチャーでなくあえて呪文に使う、という発想は中々面白いです。また、人気があるなら、ある程度の枚数を作りたいでしょう。そうすると、サイクルに割り当てれば5枚も作れますし、しかも色ごとに違った魚を描ける、という点からもピッタリだと言えます。
魚、魚、魚~
「このイラストの魚は何?」だって? 神河の見た目を支えるブレイディ・ドマーマスとジェレミー・クランフォードは、精霊世界の描写を、彼らが大丈夫と思う限りはアーティストの自由にさせた。ブレイディがアーティストに指示を出したときの一例では「どんな風でもいいけど、奇妙な感じで」なんてのがある。ジム・マーレイが神河物語の《伝承の語り部/Teller of Tales》と《不気味な行列/Eerie Procession》を描いたとき、戻ってきたのは浮かんでいる魚だった。ジェレミーとブレイディはそれが気に入った――それこそが、クリエイティブチームが求めていたものだったんだ。
魚は開発部でも大流行りで、ブレイディはそこに関連した何かを作ってもらおうと思った。X版のピッチスペルは面白そうだ。魚がクリーチャーじゃなくて、ある種の呪文を明示したものだとしたらどうだろうか? 一般的には “shoal” には「砂州」と言う意味があるけど、そこには「魚の群れ」という意味もある。
shoal n. 1.大きなまとまり。大群。2.魚や海洋生物の群れ (「アメリカ文化遺産辞書」より)
また、“shoal” には「大群を成す」とか「群がる」という動詞的意味もあり、そこから小さな精霊的魚が呪文の対象の周りで何かするということになったんだ。5つの「群れ」はそれぞれ、呪文の色に応じて別々の精霊的魚となっている。黒いやつは特に不気味だと思うね。プレリリースで手に入れることができれば、同意してもらえると思うよ!
引用元
輝きにご注意 更新日 Latest Developments on 2005年 1月 21日
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/latest-developments/%E8%BC%9D%E3%81%8D%E3%81%AB%E3%81%94%E6%B3%A8%E6%84%8F-2005-01-21
群れサイクルには魚が描かれています。これは、《伝承の語り部/Teller of Tales》と《不気味な行列/Eerie Procession》のイラストにある魚を、アーティストやイラスト担当者が気に入って、魚をどこかに使うことになったため、ということです。
そしてピッチスペルサイクルが選ばれました。魚をクリーチャーでなくあえて呪文に使う、という発想は中々面白いです。また、人気があるなら、ある程度の枚数を作りたいでしょう。そうすると、サイクルに割り当てれば5枚も作れますし、しかも色ごとに違った魚を描ける、という点からもピッタリだと言えます。
コメント