昨日の記事の続きです。
昨日の記事でのフレイバーに続き、メカニズムについて語られています。なお、引用箇所の後も、マナコスト、ソーサリー、秘儀、アンコモンといった要素にまで一つ一つ語っていますが、あまりにも長くなりすぎるので取り上げません。
ライブラリートップを参照することからライブラリー操作、公開したカードを墓地に落とすことから墓地シナジー、点数で見たマナ・コストを参照することから重いカード、といった具合に、相性の良いカードを考察しています。
ライブラリートップの点数で見たマナ・コストを参照すのカードのコンボと言うことで、《ドラコ/Draco》と《うつろう爆発/Erratic Explosion》を組み合わせた「ドラコ爆発」というデッキを思い出しました。基本的には同じパーツを活かすことができるでしょう。(銀枠を除けば現在でさえも)《ドラコ》は点数で見たマナ・コストが最大のカードですから、この手のコンボにはうってつけです。青にはライブラリー操作が多いので、《霧の用心》と無理なく組み合わせられるのは、「ドラコ爆発」にはない利点でしょう。
メカニズムの用心あなたのライブラリーの一番上のカードを…
《運命をかたどるエイヴン/Aven Fateshaper》
《霧の用心》は解決時にあなたのライブラリーの一番上のカードに注目します。あなたが帷の向こうから得たメッセージがゲームに勝利できるレベルのものなのか、それとも役立たずなのかは、そのカードが決めてくれるんです。そうなると、あなたがライブラリーの一番上のカードを調整できることは、実際に役に立ってきます。一番わかりやすい回答は《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》でしょう。同じ神河ブロックですしね。《物知りフクロウ/Sage Owl》も悪くないでしょうが、それなら《運命をかたどるエイヴン/Aven Fateshaper》の方が優秀でしょう。《霧の用心》で《運命をかたどるエイヴン》をめくれば7枚のカードに化けますしね。占術と《霧の用心》は非常によく噛み合います。他にも《未来予知/Future Sight》、《ダークスティールのペンダント/Darksteel Pendant》、《まごつき/Discombobulate》、《エイヴンの賢人/Sage Aven》、《あさりまわるウィザード/Rummaging Wizard》、《計略の魔除け/Trickery Charm》、《諜報網/Spy Network》、《長期計画/Long-Term Plans》なんかがオンラインにおけるライブラリー操作カードとして上がってきます。
(省略)
……あなたの墓地に置く……
《起源/Genesis》
注目してほしいのは、公開されたカードがあなたのライブラリーの一番上に戻るのではないことです。代わりに、そいつはあなたの墓地に落ちます。これは、例えばあなたがスレッショルドを目指そうとしてるとか、《起源/Genesis》や《憤怒/Anger》や《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》や《血の語り部/Blood Speaker》や《刃の翼の虜/Bladewing’s Thrall》を使いたいなんてときに役に立つでしょう。その手の墓地が肥えることで喜ぶカードはどのブロックにもあります。
(省略)……その後、そのカードの点数で見たマナ・コストに等しい枚数のカードを引く。
《軽蔑する利己主義者/Scornful Egotist》
ようやらここまで来ましたよ。ライブラリーを一生懸命操作して《霧の用心》を使って、1枚のカードを墓地に落としてやれうれしや、なんて話はありえませんね。《霧の用心》を使う理由は、カードを引きたいからです。たくさん、非常にたくさん、めちゃくちゃたくさんのカードです。実際、真剣にカードを引くことを考えたら、デッキに《軽蔑する利己主義者/Scornful Egotist》を入れるかすら検討する意義が出るでしょう。デッキのカードがでかければ、それだけ《霧の用心》の効果も大きく、となればデッキに6マナなり7マナなりそれ以上なりのカードを入れるのは必須でしょう。
引用元
電脳世界の用心 更新日 Feature on 2005年 1月 18日
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/%E9%9B%BB%E8%84%B3%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%94%A8%E5%BF%83-2005-01-18
昨日の記事でのフレイバーに続き、メカニズムについて語られています。なお、引用箇所の後も、マナコスト、ソーサリー、秘儀、アンコモンといった要素にまで一つ一つ語っていますが、あまりにも長くなりすぎるので取り上げません。
ライブラリートップを参照することからライブラリー操作、公開したカードを墓地に落とすことから墓地シナジー、点数で見たマナ・コストを参照することから重いカード、といった具合に、相性の良いカードを考察しています。
ライブラリートップの点数で見たマナ・コストを参照すのカードのコンボと言うことで、《ドラコ/Draco》と《うつろう爆発/Erratic Explosion》を組み合わせた「ドラコ爆発」というデッキを思い出しました。基本的には同じパーツを活かすことができるでしょう。(銀枠を除けば現在でさえも)《ドラコ》は点数で見たマナ・コストが最大のカードですから、この手のコンボにはうってつけです。青にはライブラリー操作が多いので、《霧の用心》と無理なく組み合わせられるのは、「ドラコ爆発」にはない利点でしょう。
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