神河当時 - 《梅澤俊郎/Toshiro Umezawa》と《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
神河当時 - 《梅澤俊郎/Toshiro Umezawa》と《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
今回のプレビューカードはものすごく面白い。その名は《梅澤俊郎/Toshiro Umezawa》と言い、信じがたい力を持つ伝説の悪者だ。今週のレイ・ナカザワの特集記事を読んでるんなら、この人物がどうして特別なのかはわかってもらえるだろう。実際にそのカードがどんなものなのかを見れば、この人物がどれだけ尊敬に値するかをより理解してもらえるだろう。

今まで magicthegathering.com のコラムニストが受け取ってきた様々なプレビューカードの中でも、こいつは最高にぶっ飛んでいる。どうしてこのプレビューカードの担当が私になったのかはよくわからないが、そんな予感はしていた。スコット・ジョンズは私のことをよくわかっているし、彼は私がこれまでに、《梅澤俊郎》によく似たとあるカードでいくつものデッキを作ってきたことを知っているのだ。

《梅澤俊郎》はおそらく歴代の《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を復活させようとしたカードの中でも一番近いもので、私は彼の名前が「Yawgmoth’s Will」のアナグラムじゃない点に驚きを隠せない。《梅澤俊郎》には多くの力が隠されているが、このカードが実際に動くようにするためには、いくつかのものが必要になってくるだろう。墓地にはインスタントを置かなければいけないし、相手のクリーチャーも殺さなくちゃいけない。今回はこの二つの問題に取り掛かることにする。まずは後入れ先出しの原則にしたがって。

引用元
《梅澤俊郎》 更新日 Feature on 2005年 1月 12日
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%80%8A%E6%A2%85%E6%BE%A4%E4%BF%8A%E9%83%8E%E3%80%8B-2005-01-12


いよいよ、主役である《梅澤俊郎/Toshiro Umezawa》のプレビューです。

何よりも目を引くのはその能力が《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を彷彿とさせることです。さすがにまったく同じというわけにはいきません。かたやスペルで、かたやクリーチャーですから。ましてや、もととなったカードは歴代屈指の壊れカードです。あれこれ条件を付与しなければなりません。

その調整の結果、あまり使われなかったのは残念です。しかし、この手のカードは、《死の国からの脱出/Underworld Breach》《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》《隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand》のように、禁止にされたものも少なくありません。膨大なアドバンテージを生み出すため、調整が難しいのではないでしょうか。

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