神河当時 - 梅澤俊郎の能力
昨日の記事の続きです。

さて、そろそろプレビューカードの時間ですね……まあ、いつもなら、ですが。しかし、magicthegathering.com の意地悪い面々は、ちょっと違う方針で今回行くようです。物語に関わるセットの看板カードを、毎週水曜の「カード戦略」の筆者のエイドリアン・サリヴァンに渡すことにしたのです! まあ、そんなわけで彼がどんなことをしてくれるのかは、もう少し待ってもらうことになります。しかし、彼は《梅澤俊郎/Toshiro Umezawa》の能力の可能性について、私よりも深く掘り下げてくれるでしょう。

ここで私が教えてあげられるのは、神河物語の小説「無頼の徒」で彼が見せた「漢字の術」が、そのままカードの能力となっているということです。彼は戦闘でもなかなかのものですし、うまくやれば彼の漢字の術が作動します。その能力ですが、実は昔のエキスパンションに登場した、プレイヤーの間で好評だったある能力に似ています。それは……おっと、この先はエイドリアンにまかせましょう。そして、前述の通り、彼はマジックにおいて初の黒単色のカードとなった主人公です。待ちきれない方のために、彼のイラストだけお見せしておきましょう。

長年の諍いの後、神の乱は激しさを増していきます。やがてそれも終わりを迎えるでしょう。しかし、神ですらどちらが勝者となるかは知りませんし、そもそも最終的に神河が存在しているのかも定かではありません。しかし、これだけは言えます。生き延びる術があるなら、あるいは事態が好転するとしたら、それを見つけるのは梅澤俊郎その人です。唯一残った問題は、彼がそれを成し遂げたとき、生き残っているのが誰かということだけでしょう……。

引用元
謀叛の傷跡 更新日 Feature on 2005年 1月 10日
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E8%AC%80%E5%8F%9B%E3%81%AE%E5%82%B7%E8%B7%A1-2005-01-10


詳細なカードプレビュー、は別の記事に譲られました。ヒントとして、梅澤俊郎の能力が「漢字の術が能力になったもの」「昔のエキスパンションの能力に似ている」とだけ示唆されています。

ストーリーの結末について、「どちらが勝つかは分からない」「神河が存在するかすら分からない」「生き残る術を見つけるのは梅澤俊郎だろうが、誰が生き残るのか分からない」と語られています。この時点で結末が決まっていたのかどうかは定かではありません。しかし、梅澤の末路を知った今から見るとなんとも面白いものです。

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