神河資料 - 『統率者レジェンズ』に収録されなかった伝説のクリーチャー、《Kyodai, Sister of Spirit》
神河資料 - 『統率者レジェンズ』に収録されなかった伝説のクリーチャー、《Kyodai, Sister of Spirit》
神河資料 - 『統率者レジェンズ』に収録されなかった伝説のクリーチャー、《Kyodai, Sister of Spirit》
昨日の動画の続きです。『統率者レジェンズ』に収録されなかった、神河のクリーチャーはもう1体います。

Ashnod, Hurkyl, & More: 21 Legends that Were Cut from Commander Legends! | Good Morning Magic
https://www.youtube.com/watch?v=todKpc5Lgjc

Kyodai, Sister of Spirit (5)(B)(B)
Legendary Creature - Spirit
Lifelink, Deathtouch
At the beginning of combat on your turn, but a divinity counter on another target creature you control. That creature becomes indestructible.
Partner
4/4


まず、『神河物語』ブロックのストーリーを知る必要があります(※1)。

《奪われし御物/That Which Was Taken》こと大口縄の娘「香醍/Kyodai」と、《真実を求める者、今田魅知子/Michiko Konda, Truth Seeker》は、《復讐の神、大口縄/O-Kagachi, Vengeful Kami》を討伐し、「肉体と精神の姉妹(Sisters of Flesh and Spirit)」としてその後を継ぎました。そのうち、精神を司るのが「香醍」であり、肉体を司るのが「今田魅知子」ということのようです。

能力は、《奪われし御物/That Which Was Taken》であったときを踏まえて、神性カウンターを置くことで破壊不能を与えるものです。コストも、かつての5マナに黒2マナを足したものになっているので、意識しているのかもしれません。

共闘を持っています。同じく共闘もち《肉体の姉妹、今田魅知子》もデザインされて、2体で統率者とするアイデアはあってもおかしくありません。

それが実現しなかった理由は何だったのでしょうか。《真実を求める者、今田魅知子/Michiko Konda, Truth Seeker》の能力を踏まえつつ、《Kyodai, Sister of Spirit》とシナジーを形成するような能力をうまく作れなかった、というものが考えられます。せっかくストーリーを踏まえて共闘させても、シナジーが無いのではガッカリするところです。

ただ、結局のところ「枠が足りなかった」という単純な理由かもしれません。

それでも、こうしてカード化が検討された以上、いつか日の目を見る可能性は決して低くないでしょう。



※1
神河資料 - 《復讐の神、大口縄/O-Kagachi, Vengeful Kami》
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/202003052154553771/
あなたの隣のプレインズウォーカー ~第9回 タミヨウや月は東に日は西に~
https://article.hareruyamtg.com/article/article_215/

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