昨日の記事の続きです。
転生については、ルール的な説明をするのみです。秘儀やスピリットクラフトに比べ、淡々としています。他の記事も検索はしてみたのですが、開発の経緯が分かるような記事は今のところ見つかりません。
プレビューカードである《希望の盗人》ですが、(同記事のこれ以前の部分で述べた)スピリットクラフトと転生を合わせ持つカードなので、この記事のプレビューとしてふさわしいです。
また、《希望の盗人》は、転生カードの中では比較的軽いということもあって、活躍したカードです。マローの「希望」通りと言えるでしょう。
何たるカード
そして、この流れで、今回のプレビューカードへ行こうと思う。それをお見せする前に、まずは別なカードについて手っ取り早く説明しておこう。神河物語では、転生というキーワード能力が登場する。転生はクリーチャーの誘発型能力で、クリーチャーが場から墓地に置かれたときに誘発する。これが起こったら、そのクリーチャーのコントローラーはその墓地のスピリット・カードのうち、点数で見たマナ・コストが転生の数値以下のものを1枚選んで手札に戻すことができる(転生の値は常にそのクリーチャーの点数で見たマナ・コストよりも1低い)。しかし、私の言葉で語るより、以下の公式総合ルールから引用したほうが早いだろう。502.39.転生
502.39a 転生は誘発型能力である。「転生 X/Soulshift X」は、「このパーマネントが場から墓地に置かれたとき、あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストがX以下のスピリット・カードを1枚対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。」を意味する。
502.39b 1つのパーマネントに複数の転生能力がある場合、それぞれは別々に誘発する。
* 転生の数値は、対象に取れるスピリット・カードの点数で見たマナ・コストの最大値を意味する。
* 対象に取ったクリーチャー・カードを戻すかどうかは、能力の解決時に決める。
まあ、余談はこのぐらいにして、今日のプレビューカードといこう。
気に入ってくれるのが希望だね。前回の私のプレビューカードほどは驚きの表情にならないかもしれないけど、君もすでにいくつかの使い道を見つけているだろう。
来週は、なぜ我々がチャンピオン勇士なのかを説明していこうと思う。
それでは、またお会いするときまで。それまでの間、君の未来が過去に隠れていたのを発見することを祈念しつつ。
マーク・ローズウォーター
引用元
秘儀的才能 更新日 Making Magic on 2004年 9月 6日
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/making-magic/%E7%A7%98%E5%84%80%E7%9A%84%E6%89%8D%E8%83%BD-2004-09-06
転生については、ルール的な説明をするのみです。秘儀やスピリットクラフトに比べ、淡々としています。他の記事も検索はしてみたのですが、開発の経緯が分かるような記事は今のところ見つかりません。
プレビューカードである《希望の盗人》ですが、(同記事のこれ以前の部分で述べた)スピリットクラフトと転生を合わせ持つカードなので、この記事のプレビューとしてふさわしいです。
また、《希望の盗人》は、転生カードの中では比較的軽いということもあって、活躍したカードです。マローの「希望」通りと言えるでしょう。
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