神河資料 - 《逃亡者、梅澤哲子/Tetsuko Umezawa, Fugitive》の豆知識
『ドミナリア』の豆知識カードです。

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梅澤哲子
梅澤家の最も印象的な特徴は、同時に最も疑わしくもあります。エルダー・ドラゴンにしてプレインズウォーカー、ニコル・ボーラスから永遠の憎悪を向けられているというものです。哲子はボーラスを裏切った祖先から名をもらい、秘密裏に育てられ、多くの魔法の出入り口を繋ぐ魔術を教えられました。哲子はそういった出入り口を自由に通過することができ、ボーラスの察知を避けながらそのドラゴンに対して計略を練っています。


「永遠の憎悪」を向けられた理由は以前の日記(※1)にも書いた通りです。

梅澤哲子は、偉大過ぎる先祖のために、多元宇宙でも最強格のニコル・ボーラスに狙われることになってしまいました。それゆえ、空間魔法を駆使して「逃亡者」となっています。

「ボーラスの察知を避けながらそのドラゴンに対して計略を練っています」とのことですが、ニコル・ボーラスは『灯争大戦』において敗北し、《牢獄領域》に永遠に囚われる身となってしまいました。

このまま計略はふいに終わるのでしょうか。あるいは、それがまた何か別の物語を引き起こすきっかけとなるかもしれません。「どこへ」逃亡したかにもよりますが。

彼女はプレインズウォーカーではありません。しかし、先祖の《梅澤俊郎》が《夜陰明神》によって神河からドミナリアへ流されたように、何ものかの手によって(あるいは故意にその力を借りて)神河へと渡る可能性もありえます。

その時、神河はどうなっているのか、楽しみです。

※1
神河資料 - ニコル・ボーラスと夜陰明神
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/202003262048255036/

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