神河資料 - ゲートウォッチ以前のアジャニ
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ゲートウォッチの企画記事第4回からです。

企画記事 2017.3.16 ゲートウォッチの歩み 第4回:リリアナ・ヴェス&黄金のたてがみのアジャニ
https://mtg-jp.com/reading/special/0018492/
黄金のたてがみのアジャニ
ゲートウォッチ以前
アジャニは怒りを捨て、放浪の旅へ出ました。気がかりだったのはバントで出会ったエルズペスでした。ドミナリアにて自暴自棄に戦っていた彼女を尋ねると、アラーラに戻ってきて欲しいと願います。ですが彼女にとって、グリクシスの軍勢に蹂躙されたバントはもはや彼女が愛した清純なバントではありませんでした。それ以上説得することはなく、アジャニは離れました。

それでもアジャニはエルズペスの力になりたいという思いを捨てきれませんでした。やがてテーロスを訪れると、交友のあったレオニンたちから情報を得て彼女を探し出します。神話のハイドラ、ポルクラノスを退治したとして伝説「テーリアス」の女勇者と語られ始めていた彼女は、ですがアジャニが再会を果たした時には神々に追われ、アジャニの知らぬ悲嘆に沈んでいました。

それでもアジャニは彼女を助け、歓楽の神ゼナゴスを倒すと決意した彼女の力になろうとします。現地の友人たちや海の神タッサ、そして後にキオーラと名乗るマーフォークの助けを得て神々の住まう夜空の領域ニクスへ旅立ち、ひたすらに突き進むエルズペスを守り、彼女がその武器でゼナゴスを倒すところを見届けました......が、続く結末は悲惨なものでした。エルズペスは死者の神エレボスへとその身を捧げただけでなく、彼女の力を知った太陽の神ヘリオッドによって致命傷を負わされてしまいます。アジャニはそれを目の前で見ながら、彼女を救うために何もできなかったのでした。

アジャニは神々の仕打ちに怒り狂い、白い外套を形見として纏うとエルズペスの物語をテーロス中へと広めはじめます。やがてそれが根付いたことを確かめると、彼はテーロスを離れました。

誓いの経緯
そして悲嘆を抱いて訪れたアジャニを、友人であるタミヨウが優しく迎え入れました。アジャニはタミヨウ一家と過ごし、少しずつ心の傷を癒します。その最中、彼はテゼレットの話を耳にしました。神河で鼠人の村を壊滅させ、そしてプレインズウォーカー同士の戦いにて半殺しにされ、あるドラゴンにその身体を持ち去られた......アジャニにとっては不吉な予感に満ちた話でした。そのテゼレットがカラデシュ次元にいるとわかり、彼は向かいます。カラデシュ次元にレオニンはいないためその身を上手く隠しながら、独自に改革派に接触して行動していたところで自分とは異なるプレインズウォーカーの集団、ゲートウォッチと出会うことになります。


今回は、アジャニとタミヨウの接点です。『テーロス』と『カラデシュ』の間に、アジャニがタミヨウの元へ来ていたことが分かります。

これまではタミヨウとゲートウォッチとの協力関係、という点で話がされていました。アジャニは、後にゲートウォッチに加入しますが、この話は加入していない時点でのものです。また、それ以前からもタミヨウとは家族も含めて付き合いがありました。

タミヨウは、ゲートウォッチ以外のプレインズウォーカーにも、広い交友関係がありそうです。

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