神河自作 - 考察:スピリットとの複合タイプ
2020年3月14日 Magic: The Gathering昨日の日記では、スピリットの割合が大きすぎるのではないか、という点を考察しました。
これによって、特に問題だったのが他の部族のスペースが減ることです。
逆に言えば、スピリットとそれらの部族を両方持てば、問題はある程度解決できます。
『神河物語』ブロックでも、スピリットと他の部族を持つクリーチャーは少ないながらも存在しています。例えば、ずべら、麒麟、デーモン、ドラゴン、です。
ではその他の部族との複合、スピリット・侍や、スピリット・忍者、のようなクリーチャーとはどんなものでしょうか?
考えられるのは、『イニストラード』の《聖トラフトの霊》がスピリット・クレリックであるように、英雄の霊のようなものでしょう。『神河謀叛』には、スピリットでないクリーチャーがスピリットに反転する、《信心深い従者》《傷をつけるもの、切紗深》サイクルというものがあります。現実の日本でも、偉人の霊を祀ることはあります。ただ、設定から伝説である必要性が強いため、枚数は多く作れないかもしれません。
もう一つは、妖怪です。先述のずべらはずべらんぼう(のっぺらぼうの別名あるいはその亜種)ですし、デーモンは鬼としています。和風ファンタジーで妖怪と言うのは定番です。また、先日の日記で紹介した記事でも「日本のセットがあるなら妖怪を入れたい」という声がありました(※1)。よって、妖怪を増やすのはありでしょう。
例えば、化け狐が狐・スピリット、ガシャどくろがスケルトン・スピリット、ダイダラボッチが巨人・スピリット、と言った具合です。
余談
スピリットと併用されている麒麟ですが、MTGwikiでは、日本神話とは関係ないことが指摘されています。そうした点を考えると、再録したいクリーチャー・タイプとは言い難いでしょう。
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%BA%92%E9%BA%9F
※1
神河資料 - マローにインタビュー
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/202003111937183415/
これによって、特に問題だったのが他の部族のスペースが減ることです。
逆に言えば、スピリットとそれらの部族を両方持てば、問題はある程度解決できます。
『神河物語』ブロックでも、スピリットと他の部族を持つクリーチャーは少ないながらも存在しています。例えば、ずべら、麒麟、デーモン、ドラゴン、です。
ではその他の部族との複合、スピリット・侍や、スピリット・忍者、のようなクリーチャーとはどんなものでしょうか?
考えられるのは、『イニストラード』の《聖トラフトの霊》がスピリット・クレリックであるように、英雄の霊のようなものでしょう。『神河謀叛』には、スピリットでないクリーチャーがスピリットに反転する、《信心深い従者》《傷をつけるもの、切紗深》サイクルというものがあります。現実の日本でも、偉人の霊を祀ることはあります。ただ、設定から伝説である必要性が強いため、枚数は多く作れないかもしれません。
もう一つは、妖怪です。先述のずべらはずべらんぼう(のっぺらぼうの別名あるいはその亜種)ですし、デーモンは鬼としています。和風ファンタジーで妖怪と言うのは定番です。また、先日の日記で紹介した記事でも「日本のセットがあるなら妖怪を入れたい」という声がありました(※1)。よって、妖怪を増やすのはありでしょう。
例えば、化け狐が狐・スピリット、ガシャどくろがスケルトン・スピリット、ダイダラボッチが巨人・スピリット、と言った具合です。
余談
スピリットと併用されている麒麟ですが、MTGwikiでは、日本神話とは関係ないことが指摘されています。そうした点を考えると、再録したいクリーチャー・タイプとは言い難いでしょう。
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%BA%92%E9%BA%9F
ストーリー
実際にアフリカなどに生息する首の長い哺乳類のことではなく、牛の尾と馬の蹄と鹿の角を持つ想像上の動物。
元々は古代中国の伝説上の聖獣で、龍などと共に日本に伝わった。頭に肉に包まれた一本の角があり、体の毛は黄色、背には五彩の毛がある。徳が高いため殺生を好まず、生草は踏まず生物は食わないという。乱世の終わりに聖人が王道を成すときに現れると言い伝えられる。このことから転じて、乱世を鎮めるほどの才気を持つ者を「麒麟児」と呼んだ。
* ただ、あくまで「日本に伝わった」ものであって、日本の神道とは関係のない生き物である。神河/Kamigawaは日本の神話世界を基にしているのだが、中国由来のものと日本独自のものの区別をつけ切れていない部分があるようだ。
* Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanlingの舞台となる次元/Planeにも麒麟が登場する。カード名やフレイバー・テキストでは、中国語の発音に合わせてQilinの表記が使われている(クリーチャー・タイプでは依然としてKirinである)。
※1
神河資料 - マローにインタビュー
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/202003111937183415/
コメント