神河資料 - 《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger’s Shadow》
『統率者(2018年版)』に収録された伝説のクリーチャーについての記事です

『統率者(2018年版)』 公式発売日:2018年8月10日
https://magic.wizards.com/ja/products/Commander-2018
虎の影、百合子
神河次元に出没する「虎の影」の正体は謎に包まれています。ですが彼女がまとう怪物の面は弱き者に希望を、強き者に恐怖を与えます。百合子は秘密を武器に権力を貶め、抑圧され苦しむ人々に救済をもたらします。


このクリーチャーについてですが、これまでのような解説記事「あなたの隣のプレインズウォーカー」はありません。統率者セットが出るたび、解説記事が執筆されているのが好例でした。しかし、2017,2019年版は書かれているのですが、2018年版は書かれていません。

もっとも、「カード化されてなかったキャラクター」ではなく、新たに作られたカードなので、解説することも多くないのかもしれません。その点は《大蛇の大魔導師、かせ斗》でも同様でした。そのためか、神河次元の主要種族である大蛇人の解説が多かったです。

《虎の影、百合子》の場合は、ストーリーよりもカード性能の面が語る部分は多そうです。

まず、何よりも忍者の色である青黒両方の色をもった、伝説の忍者であることです。これにより、忍者を最大限投入した忍者デッキを統率者で組むことが可能になりました。今迄の伝説の忍者は単色のみだったため、大きな収穫です。

単純に色だけでなく、上忍術という統率者領域からでも使える忍術、自分の忍者
を参照する部族効果など、忍者デッキの統率者にふさわしい能力を備えています。

こうしたことから、「ストーリーでは登場したけどカード化されなかったキャラクター」ではなく、「特定の部族統率者として使うため新しく作られたキャラクター」という面が大きいと言えるでしょう。

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