神河資料 - 《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》
『灯争大戦』のカード個別の記事です。

Making Magic -マジック開発秘話- 2019.5.7 さらにさらなる大戦のゲーム
https://mtg-jp.com/reading/mm/0032506/
《伝承の収集者、タミヨウ》
我々はタミヨウを『灯争大戦』にどうしても登場させたかったが、3色のプレインズウォーカーはボーラスだけにしたかった。つまり、タミヨウを2色に減らす必要があったのだ。彼女は基本的に青なので、2色のうち1色は青でなければならない。このセットにはドビンとテフェリーの両方が必要なので、白青は既に埋まっていた。そうなるとタミヨウに使える残りは緑青である。最終的にキオーラをアンコモンの混成プレインズウォーカーにしたので、タミヨウは必然的にレアになった。一方で、我々はタミヨウを青単色のアンコモンにすることも計画していたが、彼女を2色にしたかったのだ。
タミヨウの才能は、物語魔法を使う研究者だということである。彼女は青なので、彼女の[+1]能力はライブラリーに作用し、カードを引く可能性があるものにできた。最終的に、[-3]能力を墓地からカードを得るものにし、[+1]能力とつながりを持たせると同時に緑らしさをカードに付け加えたのだ。常在型能力が最後だった。あまり作用することがない防御的な能力にした代わり、それが意味を持つときには有用になるようにした。彼女の防御的な性質を表していると思う。


タミヨウの色については、青単色→緑青白という変化がありました。基本的には青であること、場合によっては緑か白も持てること、他のプレインズウォーカーとの兼ね合い、といったことから、『灯争大戦』では緑青になったようです。

先日、タミヨウを作成するにあたって、彼女の特徴的な能力は何かを考察しました。ここを見る限りでは、「カードを引く可能性があるもの」、がそのようです。単純に「カードを引く」ではなく「可能性があるもの」としていることから察するに、「ドロー枚数が一定ではない」部分が他の青系プレインズウォーカーとの重要な違いなのかもしれません。

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