神河資料 - スピリット・クリーチャー・トークン
トークンデッキの診断記事です。

ReConstructed -デッキ再構築- 2014.3.4 ビターブリマーズ
https://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0008620/

《深夜の出没》《未練ある魂》《分霊の確約》
《分霊の確約》は興味深い選択だ。(そしてイニストラードの飛行持ちスピリット・トークンと神河の飛行無しスピリット・トークンが混ざる最も紛らわしい選択でもある。)これは確かに戦場に大量のトークンを叩きつけられるが、より多くのアタッカーやブロッカーを確実に保証してくれる方法ではない――というわけでそれが可能なカードのほうを採用したい。


神河のスピリットトークンには飛行がないことについて触れられています。

一般的に、スピリット・クリーチャー・トークンと言えば、そのほとんどが飛行を持つ1/1です。白単色43枚、青単色1枚、白黒2色14枚あります。

一方で、飛行の無い1/1だと、8枚のみで、そのすべてが神河ブロック収録という偏り具合です。

一応、神河にも飛行をもつスピリット・クリーチャー・トークンを生成するカードはあります。《天を裂くもの、央誉飛》、《龍の牙、辰正》、《烏羅未の墳墓》の3枚です。

また、神河以外でも、飛行のないスピリット・クリーチャー・トークンを生成するカードはあります。《影写し》《蘇りしダクソス》《族樹の発動》《人知を超えるもの、ウギン》の4枚です。

とはいえ、その枚数差は圧倒的で、スピリット・クリーチャー・トークンと言えば「飛行を持つ1/1」というイメージになるでしょう。主に死者の浮遊霊というフレイバーだからだと思います。オルゾフ組のキーワード能力「死後」はまさにそのものズバリです。

一方、神河におけるスピリットは、神です。それは特に飛行を持つようなものではありません。この点は、テーロスやアモンケットにおける神と同様です。

以前の日記(https://researchofkamigawa.diarynote.jp/201912032258288071/)にも書いた通り、特徴的なトークンを使って、その次元や勢力を表現することがあります。飛行を持たないスピリットトークンと言うのも、その1つと言えるでしょう。

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