神河資料 - 《常在夢境/Everdream》と《常在精神/Evermind》
神河資料 - 《常在夢境/Everdream》と《常在精神/Evermind》
『モダンホライゾン』における、元ネタがあるカードの記事です。

翻訳記事その他 2019.5.30 名前がなんだって?
https://mtg-jp.com/reading/translated/0032573/
プレイテスト名:永久精神
参照したカード:《常在精神》
『モダンホライゾン』のカード:《常在夢境》

私はこのカードの2つのことが大好きだ。1つ目は、このアートは《常在精神》の素晴らしいオマージュでありこのセット中で私のお気に入りのアートだということだ。

2つ目は、インスタンかソーサリーへの連繋というアイデアが素晴らしいことだ! そして恐ろしい! 連繋のテキストをどんなインスタントやソーサリーにも連携できるようになった場合、大量のおかしなことが起こる。私の個人的なお気に入りはこれをストームを持つ呪文に連繋することだ。
《常在夢境》は、『神河救済』の《常在精神》をオマージュしたカードです。能力も、イラストも、名前も、意識していることが明らかでしょう。

連繋先は秘儀限定だったのがインスタントやソーサリー全般に拡張されたので、連繋コストも上がっています。

一つ気になるのは、マナコストがあることです。

元ネタの《常在精神》は、MTGで初の「(土地や第2面ではないのに)マナ・コストの無いカード」「プレイできないカード」です。他には、『時のらせん』の《均衡の復元》サイクルや『モダンホライゾン』の《衝撃の足音》と《モックス・タンタライト》ぐらいしかありません。ちなみに、それらの中で《常在精神》は唯一のアンコモンです。

このように、「マナコストがない」ことも《常在精神》の特徴と言えるのですが、そこは引き継がれなかったようです。

単体でも機能するようにするためか、あるいは、ルール上の複雑さからアンコモンではやらないようにした、ということかもしれません。

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