神河資料 - 蛇部族カード
2020年2月4日 Magic: The Gathering
ヴォーソス向けデッキの記事です。
ReConstructed -デッキ再構築- 2015.9.15 数多のヴォーソス・デッキ
https://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0015723/
蛇デッキということで、蛇の部族カードである、神河の《清められし者、せし郎》が登場しています。
蛇は神河に限らず多くの次元にいます。しかし、特別に注目されることはありませんでした。
神河になって初めて注目され、大量に蛇カードが作られ、部族カードも多数登場しました。《清められし者、せし郎》をはじめ、《せし郎の息子、そう介》《せし郎の娘、さ千》《囁きの狩人、しさ斗》《樫族の精鋭》などがいます。
というよりも、神河以外で蛇の部族カードは皆無です。《大蛇の大魔導師、かせ斗》は登場セットこそ統率者ですが、明らかに神河次元のクリーチャーです。蛇・トークンを出すだけなら、何枚かはあるのですが。
一応、自分がコントロールしている蛇クリーチャーを参照する、という意味では《蛇術師》がいますが、「あなたが蛇をコントロールしていない場合」に蛇トークンを生成するものなので、蛇をデッキに多数入れない方がいい能力です。蛇部族カードとは言い難いでしょう。
神河でのみ、蛇が主要部族となったのは、MTGの緑の定番部族が和風モチーフ世界では使いにくかったためでしょう。しかし、そのおかげで、マイナーだった蛇にも部族カードが登場したので、怪我の功名と言えます。
ReConstructed -デッキ再構築- 2015.9.15 数多のヴォーソス・デッキ
https://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0015723/
部族を集めてみよう
一口にヴォーソスと言っても、いろいろな切り口がある。ある時は、物語に重きを置くことかもしれない。またある時は、単に使うカードの題材を統一して、デッキ全体で雰囲気を醸し出すことを指しているかもしれない。そこには多少の違いがある。
部族デッキは後者だ。神河の《清められし者、せし郎》と、ラヴニカの《翼膜のバイパー》を組み合わせたときの活用法について話すとき、そこに物語は関わってこないだろう。しかしデッキ全体の雰囲気は伝わるはずだ。デッキ製作者はおそらく蛇という部族が好きで、次元を股に掛けて良いもの全てを探し出し、雰囲気たっぷりの相互作用を取り入れているのだろう、とね。
例えば、こういうデッキだ。
アンドリュー・ワイゼルの「なんでよりによってヘビなんだ?」
モダン[MO]
6 《森》
6 《島》
4 《繁殖池》
4 《霧深い雨林》
4 《巨森、オラン=リーフ》
-土地(24)-
4 《とぐろ巻きの巫女》
4 《水蓮のコブラ》
4 《頭巾被りのハイドラ》
4 《翼のコアトル》
4 《神秘の蛇》
4 《翼膜のバイパー》
3 《清められし者、せし郎》
-クリーチャー(27)-
1 《大蛇の孵卵器》
4 《蛇変化》
4 《そう介の召喚術》
-呪文(9)-
使われているカードの範囲が許す以上、このカジュアル・デッキはモダンのデッキだと言える。グランプリや何かの大会にこれで参加したりはしないけれども、このデッキがモダンの枠内に納まるものであることは間違いない。雰囲気重視のデッキは、フライデー・ナイト・マジックに参加するときや、友達に軽くモダンを遊ぼうと誘われたときに選ぶのが一番いいだろう。
これは部族を使うこと、そして部族をお披露目することを(おそらく)満喫できる。そうすることを使い手が楽しむ類のデッキだ。私はここで、アンドリューがこのデッキを蛇の部族デッキという程度で終わらせず、その先、蛇を主題にしたデッキという位置にまで高めた点について述べておきたい。《蛇変化》はこの蛇デッキの運用上、まったく必要ない効果を持つカードだが、蛇が関係している。最高だね!
蛇デッキということで、蛇の部族カードである、神河の《清められし者、せし郎》が登場しています。
蛇は神河に限らず多くの次元にいます。しかし、特別に注目されることはありませんでした。
神河になって初めて注目され、大量に蛇カードが作られ、部族カードも多数登場しました。《清められし者、せし郎》をはじめ、《せし郎の息子、そう介》《せし郎の娘、さ千》《囁きの狩人、しさ斗》《樫族の精鋭》などがいます。
というよりも、神河以外で蛇の部族カードは皆無です。《大蛇の大魔導師、かせ斗》は登場セットこそ統率者ですが、明らかに神河次元のクリーチャーです。蛇・トークンを出すだけなら、何枚かはあるのですが。
一応、自分がコントロールしている蛇クリーチャーを参照する、という意味では《蛇術師》がいますが、「あなたが蛇をコントロールしていない場合」に蛇トークンを生成するものなので、蛇をデッキに多数入れない方がいい能力です。蛇部族カードとは言い難いでしょう。
神河でのみ、蛇が主要部族となったのは、MTGの緑の定番部族が和風モチーフ世界では使いにくかったためでしょう。しかし、そのおかげで、マイナーだった蛇にも部族カードが登場したので、怪我の功名と言えます。
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