『From the Vault: Lore』についての記事です。
翻訳記事その他 2016.8.16 『From the Vault: Lore』
https://mtg-jp.com/reading/translated/0017352/
このセットでは、マジックの全歴史から15枚の記念すべきカードが選ばれて収録されています。
その選出されたカードには、人により、いろいろ思うところはあるでしょう。ただ、《梅澤の十手》に関しては文句は少ない方だと思います。良くも悪くも強い印象を残したカードであることには間違いありません。
十手のぶっ壊れっぷりは方々で語られているので、そちらに任せます。
十手について最近気になるのはむしろ、ぶっ壊れでありながら結局スタンダードでは禁止されなかったこと。それどころか、ぶっ壊れカードがありながらも、神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期のスタンダードが過去最高にいい環境だった、とする声が少なくないことです。
「ネクロの夏」「MoMaの冬」、最近では「オーコの秋」など、特定のカード(やデッキタイプ)が環境を支配することは(残念ながら)珍しくありません。十手がそうならなかったのはなぜなのか?という点について考えると色々な仮説が浮かぶので、考えていて楽しいです。
個人的には、十手のようなカードが二度と出ないことより、十手のようなカードがあっても楽しいと言えるような環境がまた来て欲しい、と考えています。
翻訳記事その他 2016.8.16 『From the Vault: Lore』
https://mtg-jp.com/reading/translated/0017352/
梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
《梅澤俊郎》、通称俊(トシ)は神河次元のはぐれ者の侍でしたが、その旅の中で彼は犯罪組織の用心棒から闇の精霊のしもべ、そして神の乱の英雄となりました。彼は「漢字の魔術」を振るい、強力なアーティファクトを保持し、世界のあらゆる影の中を渡り歩くことができました。『神河謀叛』に収録されている彼の十手は、マジックでも最も珍重される装備品のひとつとして、私達に彼の狡猾さと多芸さを垣間見せてくれます。
このセットでは、マジックの全歴史から15枚の記念すべきカードが選ばれて収録されています。
その選出されたカードには、人により、いろいろ思うところはあるでしょう。ただ、《梅澤の十手》に関しては文句は少ない方だと思います。良くも悪くも強い印象を残したカードであることには間違いありません。
十手のぶっ壊れっぷりは方々で語られているので、そちらに任せます。
十手について最近気になるのはむしろ、ぶっ壊れでありながら結局スタンダードでは禁止されなかったこと。それどころか、ぶっ壊れカードがありながらも、神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期のスタンダードが過去最高にいい環境だった、とする声が少なくないことです。
「ネクロの夏」「MoMaの冬」、最近では「オーコの秋」など、特定のカード(やデッキタイプ)が環境を支配することは(残念ながら)珍しくありません。十手がそうならなかったのはなぜなのか?という点について考えると色々な仮説が浮かぶので、考えていて楽しいです。
個人的には、十手のようなカードが二度と出ないことより、十手のようなカードがあっても楽しいと言えるような環境がまた来て欲しい、と考えています。
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