神河資料 - 白青の強さ
2020年1月23日 Magic: The Gathering
『モダンマスターズ 2017年版』についての記事です。
Making Magic -マジック開発秘話- 2017.3.14 振り返ってみると その2
https://mtg-jp.com/reading/mm/0018484/
神河ブロック当時は、青の《けちな贈り物》を主軸にしたコントロール系がメタゲームの中心にいました。そのため、次のラヴニカブロックでは白青の一般的なイメージであるコントロールからはズレた方向性でデザインされたようです。
このように、前のブロックで強かったデッキタイプを抑制するように、次のブロックのパワーバランスが調整されることがあるようです。
神河で白青のコントロールが強かったのも、さらにその前のブロックで高速ビートダウンの親和が暴れ回った影響が少なくないかもしれません。
Making Magic -マジック開発秘話- 2017.3.14 振り返ってみると その2
https://mtg-jp.com/reading/mm/0018484/
《スフィンクスの啓示》
我々が最初にギルドを作りあげたとき、完全に把握するのに時間がかかったギルドがあったが、アゾリウスはそうではなかった。白青は大会でもよく組み合わせられていて、非常に明白な特徴を持っている。この2色はコントロールの色で、ゲームをひどく遅くするのだ。『ディセンション』をプレイしたことがある諸君は、アゾリウスはその方向性を取らなかったことを思い出すかもしれない。飛行クリーチャーに焦点があり、過去の白青デッキよりもいくらかアグロ寄りだったのだ。
この変化の理由は、元祖『ラヴニカ』ブロックの直前の『神河物語』ブロックで白と青を非常に強く推していたことだった。遅いコントロール・デッキで大会を支配していたので、『ディセンション』ではアゾリウスを別の方向に向ける必要があったのだ。デザイン・チームの誰もこの判断を喜んではいなかったが、セットのデザインで大きなゲームプレイ上の問題に対処する必要があることがあることは理解していた。
神河ブロック当時は、青の《けちな贈り物》を主軸にしたコントロール系がメタゲームの中心にいました。そのため、次のラヴニカブロックでは白青の一般的なイメージであるコントロールからはズレた方向性でデザインされたようです。
このように、前のブロックで強かったデッキタイプを抑制するように、次のブロックのパワーバランスが調整されることがあるようです。
神河で白青のコントロールが強かったのも、さらにその前のブロックで高速ビートダウンの親和が暴れ回った影響が少なくないかもしれません。
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