先日、主要部族の扱いについて日記を書きました。

その中から、タルキール龍紀伝のドラゴンについて考えてみます。このセットでは、ドラゴン・ボーナス・カードと呼ばれるカードがあります。


忌呪の発動  (2)(黒)
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの手札にあるドラゴン(Dragon)・カードを1枚公開してもよい。
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。あなたがこの呪文を唱えた時点でドラゴン・カードを公開したかドラゴンをコントロールしていたなら、あなたは4点のライフを得る。


手札のドラゴン・カードを公開するかドラゴンをコントロールしているとボーナスを得られる、ということです。

ドラゴンはコストが重い傾向にあるので、いつものような「~をコントロールしている場合」だけだと、なかなかボーナスを得られません。手札にあるだけでも有効にしたのは相応しいでしょう。

これと同様のことを神河のスピリットでもやってみようかと考えました。神河のスピリットは重いものだけではありません。それでも、重いものを中心に入れたデッキもあるでしょうし、軽いもの中心のデッキでも条件を満たしやすいならそれに越したことはありません。

ただ、文章がやや長いことが気になったので、短くできないのかと考えました。それが以下のテキストです。


あなたの手札にあるスピリット・カードを1枚公開してもよい。そうした場合か、あなたがスピリットをコントロールしている場合、~


ドラゴン・ボーナスは唱えた時点で条件判定をしますが、この場合は解決の間です。そのため、対応して除去呪文をうった場合や、カウンター呪文をうつかどうかの判断など、細かい違いはあります。テキストの長さは確実にこちらが短いですが、どちらが良いとは一概には言えないでしょう。

今回は考察のみで、具体的なカード作成は後日の予定です。

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