神河資料 - ささいなこと
神河資料 - ささいなこと
トリビア・クイズです。

Making Magic -マジック開発秘話- 2018.10.23 ほんとにささいなこと
https://mtg-jp.com/reading/mm/0031277/

第15問 ― 2004年
問題 『神河物語』の総枚数を306枚だと言う人と、307枚だと言う人がいる。何故か。

選択肢
a.イラストが2種類あるカードが1枚あるから
b.当時、スターター・ゲームはセットの一部として扱われていたが、そこにしか存在しないカードが1枚存在するから
c.第2版で誤植が訂正されているから
d.通常のブースターには入っておらず、グランプリでだけ配られた『神河物語』のプロモ・カードが存在するから

正解
a.イラストが2種類あるカードが1枚あるから
《山崎兄弟》にはイラストが2種類あり、兄と弟が描かれている。このちょっとした冗談のせいで、印刷用シートを1枚まるまる追加しなければならなくなり、かなりの追加費用が必要になった。前もってそれがわかっていれば、このようなことはしなかったのではないかと思う。


《山崎兄弟》は2枚だけのときだけはレジェンド・ルールを無視できる、という効果を持っていました。伝説がテーマなので、こうしたメカニズムが生まれるのは自然なことでしょう。そのために兄弟の設定にして、別イラストを用意したのだと思います。印刷で不都合が生じてしまったので、再訪しても、やらない可能性は高いですが。

最近はこうした理由でなくとも、本来とは別バージョンのイラストを用意することが増えているようです。灯争大戦での日本語限定イラストはかなり大規模なものであり、イラストの雰囲気がいままでとは違った雰囲気のため、かなりの反響を呼びました。

山崎兄弟もこうした形で別バージョンのイラストを用意したのであれば、印刷上の問題も減ったでしょう。それはそれで、兄弟で似て無さすぎる、という問題がでそうではありますが。

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