今回は赤のシャーマンについて考えてみます。

神河ブロックの赤のシャーマンは、「死亡する代わりに追放」という能力が与えられていましたが、これは神河物語だけです。また、この能力はスピリット側に多い死亡誘発能力への対抗なので、スピリットとの戦いを考えない今回では使えません。

それ以外だと、赤らしく火力能力が与えられていることでしょうか。シャーマンは赤の呪文使いの職業ということからも自然ですし、護摩行のように火と宗教的儀式には繋がりがあります。もちろん現実世界では、相手に火を放つのとは違うわけですが、そのあたりはファンタジー的な扱いということです。

ただ、この場合、緑のマナや黒のライフのように支払いに当てるものを直接生み出すということにはなりません。そこで、火力によって生じやすい、死亡を参照する能力をスピリットに当てようと考えています。普段は黒に多い能力ですが、赤を中心とした3色勢力のジャンドにもこうした能力がいくつか作られていたので、問題ないでしょう。

こういった方針で、赤のシャーマンとスピリットのサンプルを作りました。


薪運びの悪忌 (赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン・シャーマン コモン
~が死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。~はそれに2点のダメージを与える。
2/1



炎の儀式のシャーマン  (4)(赤)
クリーチャー — 人間・シャーマン コモン
(T),~を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。これはそれに4点のダメージを与える。
4/1



火葬場の神 (1)(赤)
クリーチャー ― スピリット コモン
他のクリーチャーが死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。~はそれに1点のダメージを与える。
2/1



炎の神の信者  (2)(赤)(赤)
クリーチャー — オーガ・シャーマン アンコモン
(2),(T),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。~はそれに2点のダメージを与える。
2/4



日照りの神  (3)(赤)
クリーチャー — スピリット  アンコモン
他のクリーチャーが死亡するたび、対戦相手がコントロールする土地最大2つを対象とし、それをタップする。その土地は、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
3/3



閃きの神、吾妻  (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — スピリット  レア
威迫
他のクリーチャーが死亡するたび、あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。
4/4


最近の赤に作られている、「土地を破壊しない形で、マナ生成を妨害する効果」を、ここでも作ってみることにしました。

今回は以上です。

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