神河自作 - 奥義
2019年12月27日 Magic: The Gathering「伝説の呪文」というフレイバーとして作られた「歴伝」や「伝説のソーサリー」をリメイクするとしたら?ということを考えました。
パーマネントの「伝説」と同じような振る舞いになります。
デメリットとしては弱い気もしますが、デメリットを強くして使えなくしてしまっては元も子もない、という考え方もできるかもしれません。
同名か否かにかかわらず、1ゲーム中に1回しか使えない、ということです。
ダブった場合に場に出た方を処理する、といったことができないので、パーマネントの「伝説」より厳しいデメリットになります。
1ターンに1回しか使えない呪文、ということです。
もっとも、1ターンに複数の呪文を唱えることは(特化したデッキでない限り)そこまで多くありません。
デメリットとしてどこまで機能するかは、環境次第ということもあって、予測しにくいです。
当事者カードが「ソーサリーやインスタント」として唱えてからも「クリーチャー」として唱えられるのとは逆に、「クリーチャー」として唱えてからも「ソーサリー」として唱えられる、ということです。
この場合、伝説のクリーチャーを必ずコントロールしているので、伝説のソーサリーの条件を必ず満たすことができます。
手札から直接、伝説のソーサリーとしても唱えることができますが、その場合は他に伝説のクリーチャーか伝説のプレインズウォーカーをコントロールしている必要はあります。
このアイデアの場合、キーワード能力を付けた場合と異なり「伝説」であるので、伝説関連メカニズムとシナジーを発揮できる点が大きいです(一応、他のキーワード能力の場合でも、「伝説のクリーチャーをコントロールしているしているかのように唱えられる」といった効果を持たせれば、同様のことはできますが、あまりエレガントな解決方法とは言い難いでしょう)。
また、フレイバーという点でも、伝説のクリーチャーが唱える伝説の呪文、というのは問題ないでしょう。
魂力から生まれた出来事の派生形が神河に戻ってくる、というのも面白い点です。
まだアイデアだけで、決定ではありません。
アイデア1 キーワード能力「奥義」
「このゲームで、あなたが同じ名前の呪文を唱えていない場合にのみ唱えられる」を意味する。
パーマネントの「伝説」と同じような振る舞いになります。
デメリットとしては弱い気もしますが、デメリットを強くして使えなくしてしまっては元も子もない、という考え方もできるかもしれません。
アイデア2 呪文タイプ「奥義(仮)」
「このゲームで、奥義を唱えていない場合にのみ唱えられる」を意味する。
同名か否かにかかわらず、1ゲーム中に1回しか使えない、ということです。
ダブった場合に場に出た方を処理する、といったことができないので、パーマネントの「伝説」より厳しいデメリットになります。
アイデア3 キーワード能力「奥義」
「このターン、呪文を唱えていない場合のみ唱えられる」と「次のあなたのターン終了時まで呪文を唱えられず、起動型能力を起動できない」を意味する。
1ターンに1回しか使えない呪文、ということです。
もっとも、1ターンに複数の呪文を唱えることは(特化したデッキでない限り)そこまで多くありません。
デメリットとしてどこまで機能するかは、環境次第ということもあって、予測しにくいです。
アイデア4 呪文タイプ「奥義(仮)」を持った伝説のソーサリーと伝説のクリーチャーが合わさった、当事者のようなカード
「手札にある場合、伝説のソーサリーとしても伝説のクリーチャーとしても唱えることができる」
「クリーチャーとして戦場に出ている場合、伝説のソーサリー - 奥義を唱えることができる」
当事者カードが「ソーサリーやインスタント」として唱えてからも「クリーチャー」として唱えられるのとは逆に、「クリーチャー」として唱えてからも「ソーサリー」として唱えられる、ということです。
この場合、伝説のクリーチャーを必ずコントロールしているので、伝説のソーサリーの条件を必ず満たすことができます。
手札から直接、伝説のソーサリーとしても唱えることができますが、その場合は他に伝説のクリーチャーか伝説のプレインズウォーカーをコントロールしている必要はあります。
このアイデアの場合、キーワード能力を付けた場合と異なり「伝説」であるので、伝説関連メカニズムとシナジーを発揮できる点が大きいです(一応、他のキーワード能力の場合でも、「伝説のクリーチャーをコントロールしているしているかのように唱えられる」といった効果を持たせれば、同様のことはできますが、あまりエレガントな解決方法とは言い難いでしょう)。
また、フレイバーという点でも、伝説のクリーチャーが唱える伝説の呪文、というのは問題ないでしょう。
魂力から生まれた出来事の派生形が神河に戻ってくる、というのも面白い点です。
まだアイデアだけで、決定ではありません。
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