神河自作 - 巫女と神主
2019年12月25日 Magic: The Gathering
以前、仏教の僧侶=モンクについて取り上げました。今回は、神道の巫女と神主について考察します。
名前に「巫女」を含むカードで検索したところ、ドルイドが1枚、ウィザードが2枚、シャーマンが1枚、クレリックが2枚とばらけています(《巫女の従者》は巫女そのものではないので除外します)。「魔女」と名の付くカードがシャーマンやウィザードやクレリックだったりするようなものでしょうか。しかも、最近だと邪術師が新設されました。
このうち神河ブロックのものは、神河謀叛の《裂け尾の巫女》の1枚のみ。そして、これはクレリックです。ここだけを考えれば、神河での巫女=クレリックで良さそうですが、念のために調べてみました。
クレリック - MTG wiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF
超常の存在を信仰する役職、という点では問題なさそうです。
一方、「神主」についても検索したところ、クレリックである《廃院の神主》と、ドルイドである《確約の神主》の2枚があります。そこで、ドルイドについても調べてみました。
ドルイド - MTG wiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%89
この説明文からすると、一般的な神主のイメージとズレている気がします。《確約の神主》の色である、緑のイメージには合っていますが。
また、先述の「邪術師」の項目には、次のように書いてあります。
邪術師 - MTG wiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%82%AA%E8%A1%93%E5%B8%AB
同じ神主でも、白ならクレリック、緑ならドルイド、と分けていたのはこの分類には合ったものと言えます。
ただ、神河においてドルイドは《確約の神主》1枚のみであり、(後日取り上げる予定の)シャーマンが圧倒的多数です。緑の職業がシャーマンにモンクにドルイドと取っ散らかるので、この辺は整理した方がいいのかもしれません。
ここでは、巫女も神主も白のクレリックとして作る方針とします。
また、神河ブロックでは、神=スピリットととの争いを描いていたため、本来は神を信仰するはずの職業が、逆にスピリット対策能力を持っていました。
このほかにも、非スピリット勢力は、《狐の裂け目歩き》や《武野の騎兵》などスピリット対策能力もちのカードばかりで、スピリットとのシナジーは転生をもつ《確約の神主》ぐらいでした。
今回は、神との争いは考えていないので、本来の役割通り、スピリットとのシナジーをクレリックに持たせようと考えています。例えば、以下のようなカードです。
今回は以上です。
名前に「巫女」を含むカードで検索したところ、ドルイドが1枚、ウィザードが2枚、シャーマンが1枚、クレリックが2枚とばらけています(《巫女の従者》は巫女そのものではないので除外します)。「魔女」と名の付くカードがシャーマンやウィザードやクレリックだったりするようなものでしょうか。しかも、最近だと邪術師が新設されました。
このうち神河ブロックのものは、神河謀叛の《裂け尾の巫女》の1枚のみ。そして、これはクレリックです。ここだけを考えれば、神河での巫女=クレリックで良さそうですが、念のために調べてみました。
クレリック - MTG wiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF
クレリック/Clericはクリーチャー・タイプの1つ。職業タイプの1つであり、天使やデーモンなど超常の存在を信仰する役職。
当初はドルイド、モンク、シャーマンなどもクレリックだったが順次派生していき、クリーチャー・タイプ大再編で古いカードはクレリック・シャーマンなど併記する形で整理された。
白に多く(宗教)、次点で黒に多い(邪教崇拝)が、他の色にも少数存在する。ダメージ軽減やライフ回復、プロテクションに関する能力を持つものが多い。
超常の存在を信仰する役職、という点では問題なさそうです。
一方、「神主」についても検索したところ、クレリックである《廃院の神主》と、ドルイドである《確約の神主》の2枚があります。そこで、ドルイドについても調べてみました。
ドルイド - MTG wiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%89
ドルイド/Druidは、クリーチャー・タイプの1つ。人里離れた森や草原などに身をおき、自然と調和して暮らす人物。
この説明文からすると、一般的な神主のイメージとズレている気がします。《確約の神主》の色である、緑のイメージには合っていますが。
また、先述の「邪術師」の項目には、次のように書いてあります。
邪術師 - MTG wiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%82%AA%E8%A1%93%E5%B8%AB
Mark Rosewaterは邪術師を新設する利点として、「呪文の使い手」を表すクリーチャー・タイプがクレリック・ウィザード・邪術師・シャーマン・ドルイドの5つになり、それぞれ白・青・黒・赤・緑と関連付けられると述べている。なお、これらのクリーチャー・タイプが単色に限定されるということではなく、これからも黒のクレリックは作られ続けるとのこと。
同じ神主でも、白ならクレリック、緑ならドルイド、と分けていたのはこの分類には合ったものと言えます。
ただ、神河においてドルイドは《確約の神主》1枚のみであり、(後日取り上げる予定の)シャーマンが圧倒的多数です。緑の職業がシャーマンにモンクにドルイドと取っ散らかるので、この辺は整理した方がいいのかもしれません。
ここでは、巫女も神主も白のクレリックとして作る方針とします。
また、神河ブロックでは、神=スピリットととの争いを描いていたため、本来は神を信仰するはずの職業が、逆にスピリット対策能力を持っていました。
狐の易者 (白)
クリーチャー — 狐・クレリック
(T):スピリット(Spirit)1つを対象とし、それをタップする。
0/1
FT:かつては神を称える信者を率いていた彼女も、いまや彼らを引き止めるためにその力を使っている。
このほかにも、非スピリット勢力は、《狐の裂け目歩き》や《武野の騎兵》などスピリット対策能力もちのカードばかりで、スピリットとのシナジーは転生をもつ《確約の神主》ぐらいでした。
今回は、神との争いは考えていないので、本来の役割通り、スピリットとのシナジーをクレリックに持たせようと考えています。例えば、以下のようなカードです。
応対する巫女 (3)(白)
クリーチャー — 狐・クレリック コモン
あなたがスピリットをコントロールしているかぎり、~は警戒を持つ。
(T):スピリット1体を対象とし、それをアンタップする。
2/4
神託の巫女 (白)
クリーチャー — 人間・クレリック アンコモン
あなたがスピリットをコントロールしているかぎり、~は絆魂を持つ。
他のスピリットが1体戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
1/1
厳格な神主、天津風 (1)(白)
伝説のクリーチャー - 人間・クレリック レア
~は、あなたがコントロールしているスピリット1体につき+1/+1の修整を受ける。
あなたが唱えるスピリット呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているスピリットや、あなたの手札や墓地にあるスピリット・カードの起動型能力を起動するためのコストは(1)少なくなる。
1/3
今回は以上です。
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