神河自作 - モンク
神河自作 - モンク
モンクについて、考察してみます。
最近知ったことですが、モンクの初出は神河ブロックだそうです(後のクリーチャー・タイプ大再編で、神河以前のカードでもモンクのタイプを得たカードはあります)。

モンク - MTG wiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AF

モンク/Monkはクリーチャー・タイプの1つ。聖職者・僧侶のうち、身体的・精神的な修行で優れた能力を得た者。

初出は神河ブロック。緑の人間の職業として登場し、神河救済では反転してエンチャントになる反転カードのサイクルが作られた。クリーチャー・タイプ大再編では過去の名前にMonkを含むクリーチャー達もモンクのタイプを得た。アラーラの断片ブロックではバント/Bantのロウクス/Rhoxの職業として登場。タルキール覇王譚ブロックではジェスカイ道/The Jeskai Wayの主要職業タイプとして、仏僧タイプのモンクが再登場した。

原義はギリシャ語の「独りで生活する人」で、転じて現代では「俗世間を捨てて厳しい修行に励む僧侶」を指す。キリスト教の修道士の他、東洋宗教の修行者(仏僧や道教の道士など)にも使われる。

東洋では寺社が武術の道場を兼ねることがある(例えば中国の少林拳など)ことから、「武道を修めた聖職者」を指して使われることも。ここから派生し、コンピューターゲームなどでは「格闘に長け僧侶呪文も使える」という描き方をされることもある。落葉の道三/Dosan the Falling Leafなどはまさにそのイメージである。

一方、同じWotC社から発行されている「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のモンクは呪文を使えないが、モンクの道を極めることによって生物の限界を超え、魔法生物という超常的な存在となる。反転しエンチャントになる反転カードサイクルのモンクは、欧米人が持つそのような神秘的なイメージを反映したものと考えられる。


和風世界の神河だけあって、モンクはそれなりの枚数が存在します。仏僧のイメージがあるためでしょう。

ただし、これといった共通のメカニズムは存在しません。モンクを参照するようなカードもありません。

もし、共通のメカニズムとは言わないまでも、テーマ性があったら何か?を考えました。

武道家としての側面を表すならパワー・タフネス修整能力を持たせるのが分かりやすいですが、それだけだと他の戦闘系職業と比べて特徴に欠けます。

ジェスカイ道のモンクの場合、非クリーチャー呪文との相性がいいものが多いです。キーワード能力「果敢」はその代表的な例といえます。もっとも、これは「狡知」の面を表すためのものであり、モンクというよりジェスカイ道の特徴と言うべきかもしれません。

神河のモンクはむしろ、呪文を嫌っているのではないか?《落葉の道三》や《謙虚な武道家》からそう考えています。

また、ジェスカイ道は白青赤であり、神河のモンクは緑です。色が違うならば、同じモンクでも特徴が異なるのは自然なことだと思います。

以上の事から、モンクの方向性として「呪文を唱えていないと強化される」というのを考えています。例えば、以下のようなカードです。


新参の僧団 (4)(緑)
クリーチャー - 人間・モンク コモン
~が攻撃に参加するたび、このターンに呪文が唱えられていなかった場合、~はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
3/5



修行中の僧侶 (2)(緑)
クリーチャー - 人間・モンク アンコモン
このターンに呪文を唱えていないかぎり、~は+1/+1の修整を受ける。
3/3



導師、金剛 (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー - 人間・モンク レア
トランプル
各ターンの終了時、このターンに呪文が唱えられていなかった場合、~の上に+1/+1カウンターを1個置く。
4/4


完全に決定したわけではなく、一つの案です。

今回は以上です。

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