神河資料 - 忍者の再録
2019年12月24日 Magic: The Gathering
連繋が再録されたモダンホライゾンでは、同じ神河ブロックから忍者も再録されています。
今日はそのことに関する記事です。
Making Magic -マジック開発秘話- 2019.5.27 モダンの生命
https://mtg-jp.com/reading/mm/0032562/
今回の再録で大きいポイントは、「忍者=忍術を持つ」規則を無くしたことでしょう。デザイン空間を広げて、忍者の枚数を増やし、忍者デッキを組みやすくなります。
神河にはこのように、侍=武士道を持つ、忍者=忍術を持つ、ムーンフォーク=土地を手札に戻す起動型能力を持つ、といった規則をもつ部族が存在します。公式で神河に再訪することがあった場合、この規則はすべて無くなるのではないか、と予想しています。
今日はそのことに関する記事です。
Making Magic -マジック開発秘話- 2019.5.27 モダンの生命
https://mtg-jp.com/reading/mm/0032562/
忍者
もう1つよく要求されているのが、忍者をもっと増やしてほしいということである。マジックで忍者が初登場した『神河謀反』には、9体しかいなかった。『統率者(2018年版)』では、2体の忍者が増えた。『Unstable』ではさらに3体増えた。これで全部だ。マジック史すべてを振り返っても忍者は14体しか印刷されておらず、黒枠に限るなら11体だけなのだ。(ここで言っているのはタイプ行に「忍者」と書かれているものだけであり、《霧衣の究極体》や多相クリーチャーは数に入っていない。)間違いなく、抑圧された要求が存在する。そして『モダンホライゾン』は部族テーマに寄っているので、忍者はふさわしいと思えた。
最初に決定したことは、忍者をすでに忍者が登場したことがある色である青と黒に限ることだった。黒枠の忍者はこれまでどれも忍術能力を持っていたので、ほとんどの忍者には忍術能力を与えることにしたが、低いレアリティには少しだけ持たないものを作ることにした。ただし、それらも忍者らしく感じられるようなメカニズムを持たせるようにした。
忍者に関する我々の目的は2つあった。1つ目に、それを青黒のドラフトの戦略にしたいと考えた。2つ目に、充分な忍者(や忍者関連のカード)を投入することで、プレイヤーが忍者デッキを組みやすいようにしたいと考えた。私は、これらの課題を達成していると楽観的に考えている。諸君、よい忍者を!
今回の再録で大きいポイントは、「忍者=忍術を持つ」規則を無くしたことでしょう。デザイン空間を広げて、忍者の枚数を増やし、忍者デッキを組みやすくなります。
神河にはこのように、侍=武士道を持つ、忍者=忍術を持つ、ムーンフォーク=土地を手札に戻す起動型能力を持つ、といった規則をもつ部族が存在します。公式で神河に再訪することがあった場合、この規則はすべて無くなるのではないか、と予想しています。
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