神河資料 - 連繋の再録
神河資料 - 連繋の再録
連繋が実際に再録された、モダンホライゾンについての記事を見ていきます。

Making Magic -マジック開発秘話- 2019.6.11 モダン・タイムス
https://mtg-jp.com/reading/mm/0032598/

《常在夢境》
『神河物語』のデベロップ中に、私は、呪文関連要素をそのセットに加えるために連繋を作った。このメカニズムは、本質的には、このメカニズムを持つカードの効果を他の呪文に綴じるというものだった。『神河物語』では、綴じる先の呪文は秘儀というサブタイプを持っているものに限られていた。デベロップの後期になって、私は、特定の呪文タイプを持つものだけでなくインスタントやソーサリーに連繋させることができる可能性に気がついたが、その発見はあまりに遅く、変更することはできなかったのだ。

私は常々、いつか連繋を再登場させて、さらなる後方互換性を持つように広げることを願っていた。『ラヴニカのギルド』で、イゼットのメカニズムとして連繋(インスタントかソーサリー)を試したが、うまく行かなかった。このメカニズムは『モダンホライゾン』の2枚だけで使われているが、ついに諸君みんなに試してもらえる機会がやってきたのだ。諸君からの感想やゲームプレイ上の結果を見ることで、これを再録すべきかどうか、またするならいつかという情報が得られることになる。


連繋先をインスタントやソーサリーに拡張できることは、神河ブロックの時点でも気づいていたそうです。残念ながら遅すぎましたが。また、以前の記事で見た通り、イゼット団のメカニズムとしては雰囲気に合わないなどの理由で上手く行かなかったようです。

モダンホライゾンというセットであれば、ストーリーやフレイバーを考えることなく、枚数もわずかに2枚でも再録できるため、まさに格好の再録場所と言えます。今回の連繋の拡張に対する評判が良ければ、本筋のセットで再登場することもありえるのか。気になるところです。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索