神河資料 - 連繋の再録検討
神河資料 - 連繋の再録検討
前回の記事の通り、連繋はイゼット団のメカニズムとして再録を検討されたことがあります。

Making Magic -マジック開発秘話- 2018.9.10 支配するギルド その1
https://mtg-jp.com/reading/mm/0031091/

我々は最初に、インスタントやソーサリーへの連繋を試すことから始めた。『神河物語』ブロックで、連繋メカニズムはインスタントやソーサリーのサブタイプである秘儀呪文に限られていた。結果として、いくらか孤立的(同じセットのカードを組み合わせなければ使えない)すぎるものになり、我々が望んだ雰囲気を表すものにはならなかったのだ。

何年もにわたり、我々は連繋をインスタントやソーサリーに広げて再録することを検討してきた。『ラヴニカへの回帰』のときにさえ検討していたのだが、新規のギルド・キーワードだけを使うことにしたので再録することはできなかったのだ。その制限は取り払われたので、インスタントやソーサリーへの連繋を試すことにしたのである。最終的には、それは何年もに渡って積み重ねられた過剰な期待に答えられるものではなかったので、他の選択肢を探すことにした。


連繋の問題点は孤立的すぎる点にあります。ただ、そこさえ直せば再録することも可能のようです。もっとも、再録するにはそれだけではなく、セットと合うかどうかも問題で、ラヴニカではそこがダメで、再録されませんでした。

実際に再録されたモダンホライゾンについての記事については、後日に取り上げます。

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