神河自作 - ムーンフォークのメカニズム「知恵カード」
神河自作 - ムーンフォークのメカニズム「知恵カード」
神河自作 - ムーンフォークのメカニズム「知恵カード」
かつてのムーンフォークは「自分がコントロールする土地をコストに持つ起動型能力」(と飛行)を持っていました。
このようなコストは非常にユニークですが、一方でこの種族のゲーム上の方向性がハッキリしません。ムーンフォークを集めたデッキを作りたくなるような能力とも言えないです。また、このような起動型能力をもったクリーチャーが並ぶと、盤面を複雑にしかねません。現在も登場するムーンフォーク、タミヨウと特にシナジーがないのも難点です。
以上の理由から、メカニズムは変更することにしました。

そこで代わりとなるメカニズムとして、知恵カード(手札の枚数が多いと有利になるカードの総称)を採用します。
神河救済では様々な色・種族が持っていました。しかし、知恵カードと相性のいい掃引が登場したものの青には1枚もなく、知恵カードのテーマデッキは青ではなく赤黒でした。ドローが得意な青の種族であるムーンフォークが持つ方が自然です。また、過去のムーンフォークのメカニズムともシナジーがあるので、ムーンフォークデッキが成立するかもしれません。空民は高い知性を持つことから、フレイバーも合致しています。

知恵カードには、「1.手札の枚数に比例する効果」「2.手札が7枚以上あるときに発揮する効果」「3.手札の枚数がどの対戦相手よりも多いと発揮する効果」とがあります。1.の場合、デザインできる効果が限られます。2.は(特にリミテッドにおいて)達成するのが難しくなりそうです。3.であれば、達成は比較的用意です。ただし、常にチェックするのと面倒なので、(特に低いレアリティにおいて)誘発型能力や起動型能力の条件などにタイミングを絞るかもしれません。


朧宮の下働き (青)
クリーチャー - ムーンフォーク・ウィザード
飛行
~が戦場に出た時、カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
1/1



空民の考古学者 (3)(青)(青)
クリーチャー - ムーンフォーク・ウィザード
飛行
~が戦場に出た時、あなたの手札のカードの枚数がどの対戦相手よりも多い場合、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
2/2


余裕があれば、旧メカニズムの名残が見られるカードを作るかもしれません。

コメント

nophoto
Sin
2019年12月11日20:57

タミヨウに合わせて白と緑にムーンフォークを拡張する必要はあるでしょうか?

緑なら以下の能力を共通して持たせる手もありそうです。

地上の伝承集め (3)(緑)
クリーチャー - ムーンフォーク・ウィザード
~が戦場に出た時、あなたの手札のカードの枚数がどの対戦相手よりも多い場合、~の上に+1/+1カウンターを一つ置く。
~の上に+1/+1カウンターが置かれているかぎりこれは飛行を得る。
3/2

忍術との相性はよくなりますが緑としてはかなり歪んでいるのが...

研究者
2019年12月11日21:56

ムーンフォークは飛行必須なので、緑に拡張するのは不自然さが目立ってしまいそうですね。納得できるだけの理由付けができればいいのですが。

白であれば、飛行は問題ありませんし、知恵カードも本家本元ですから違和感ありません。蛇が《大蛇の大魔導師、かせ斗》によって青にも拡張されているように、2色への拡張であれば問題はないように思います。カード枚数の枠があるかは分かりませんが、検討してみます。

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