忍者のメカニズムを考えます。

以前の記事にも書いた通り、忍術は人気があり、再録を望む声もあって、何度も新規カードが作られています。リメイクとは言え、成功した要素はできるだけ残した方がいいでしょう。忍者といえば忍術、というイメージも強いので、元のままでいくことにしました。


決死の忍者 (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― ネズミ・忍者
忍術(1)(黒)
決死の忍者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはこれを生け贄に捧げてもよい。そうした場合、それを破壊する。
2/2


モダンホライゾンで「忍者は忍術を必ず持つ」縛りが緩くなりました。今回のリメイクでもその方針を踏襲します。


抜け道の忍者 (3)(青)
クリーチャー ― 蛇・忍者
抜け道の忍者は、それが単独で攻撃しているかぎりブロックされず、呪禁を持つ。
2/2


また、忍者が使う術を呪文として作成中です。


水遁の術  (青)
インスタント
水遁の術を唱えるための追加コストとして、あなたがコントロールしていてブロックされていない攻撃クリーチャー1体を手札に戻す。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは、あなたの次のターンまで-4/-0の修整を受ける。


これは別人物のオリジナルカード《火遁の術》の発想を借りたものです。そちらはカード名の通り、赤のカードでした。赤は忍者のイメージが湧かなかったので、青黒でも似たようなことができないかと考えた結果、以上のようなデザインになりました。ただ、唱えるタイミング、青黒のカラーパイ、○○の術というネーミングとの調和、などを考えると、デザインできるカードは多くないと思います。

今回は以上です。

コメント

nophoto
Sin
2019年12月6日19:08

確か旧神河におけるメカニズムの偏りは

武士道が白黒赤
転生が黒白緑
忍術が青黒
で後はほぼ均等に分散していましたね。

なので忍術を拡張するなら楔で揃えるという意味で
三色目は擬態と保護色と接死の緑ではないかと。
『戦場に出たときの格闘』とか『プレイヤーに戦闘ダメージを与える度+1/+1カウンターを得る』とか忍術と組み合わせると面白そうですが...

研究者
2019年12月6日20:09

色の拡張も面白いですね。
青黒とは違った回避能力・サボタージュ能力でデザイン空間が広がります。
口寄せの術や木隠の術など、緑のイメージに合った元ネタがあるので、フレイバーに合ったカードに落とし込みたいところです。

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