侍のメカニズムを考えます。
前の記事もある通り、武士道は名前だけが悪く、メカニズムそのものは問題ありません。名前を変えて武士道を収録することも考えましたが、ここでは別のメカニズムを収録することにします。

というのも、武士道のメカニズムは健全そのものですが、「侍」であることを表現できているか?という点に疑問があるからです。「クリーチャー同士の戦闘に強い」というだけだと、別に格闘家でも騎士でもいいので、侍であることとの関係性は弱いと思います。

では、侍の特徴は大きな何か?と考えた場合、「刀」が相応しいと思います。日本には他にも武器は色々ありますが、和風ファンタジーにおいては刀が一番目にすると思います。それを、トークンと言う形で直接的に表現することにしました。

刀剣・トークン
「装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。」と装備(1)を持つ、無色の装備品・アーティファクト・トークンである。


先陣の侍  (白)
クリーチャー ― 人間・侍
先陣の侍が戦場に出たとき、刀剣・トークンを1つ生成する。
1/1


ネーミングは武士道での反省を踏まえて、やや一般的な名前にしました。「武器」だと一般的すぎて、「刀」を持っている感じがしません。刀を含めた刃物の武器、ということで「刀剣」というネーミングにしました。

現状、このメカニズムについて考えていることは以下の通りです。

1.「戦場に出たとき、刀剣・トークンを生成し、それをこのクリーチャーにつける」までを1つの能力にするか?
最初はこれで考えていました。しかし、ネーミングで悩みました。「帯刀」だと日本刀以外には使いづらいですし、「武装」では一般的すぎます。かと言って、丁度いいネーミングが思いつかなかったため、トークンだけをメカニズムとしました。
もし、いい名前が思い浮かべば、そうするかもしれません。

2.装備コストは1か2か
アグレッシブなデッキに入るであろう能力なので、あまりマナを喰う能力だと弱くなります。かと言って、軽いと強すぎないか、心配です。

3.侍全員に持たせるか?
かつて侍は全員が武士道を持っていました。忍者もかつては全員が忍術を持っていましたが、モダンホライゾンでその縛りが解かれました。あまり縛りを設けると、カードがデザインしにくくなるので、侍も同様の方針で行くかもしれません。

今回は以上です。

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