今回のオリジナルエキスパンションでは、忍者を青黒の2色から、緑を足した3色に拡張しました。

神河自作 - 忍者のメカニズム「忍術」とその拡張
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/201912052244502834/

神河自作 - 忍者の色の拡張とメカニズムの調整
https://researchofkamigawa.diarynote.jp/201912062246473509/

緑で、忍者らしい効果のカードを作成できるようになりました。

一方で、(スピリット以外では)シャーマンとモンクと蛇とすでにあるところに忍者が加わったので、各種族の枚数がさらに少なくなってしまいました。特に、蛇の戦士は1枚もありません。仮にスピリットの枚数を減らしたところで、各種族の枚数はせいぜい1枚しか増やせないでしょう。

また、特別に多色を推奨する環境でもなく、強固なマナベースがある訳でもないのに、5色のスピリットと3色の侍と3色のシャーマンに加えて、また3色の部族を作るのはどうなのか、という点も疑問です。部族テーマで言うと、『イクサラン』では3色以上の部族は恐竜と海賊の2つのみです。『ローウィン』であれば、エレメンタルも多相の戦士も5色にある上に加えて、ツリーフォークが3色にあります。ただ、それら5色の部族は神河のスピリットほどの割合ではなく、多相の戦士は他の部族も兼任できるという特殊な部族です。神河でも同様のことが出来るとは言い難いでしょう。

総じてみると、色を拡張したことはメリットよりも、ややデメリットが上回っている印象です。

各部族に充分な枚数を確保することを優先するならば、忍者は青黒2色にしたまま、侍を赤白黒3色から黒をぬいた2色に縮小するというのも1つの手だったかもしれません。

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